さて、ご存じのとおり大学には文系と理系があります。
就職の観点から見た場合、どちらがお勧めなのでしょう?
私自身は理系の出身ですし、勤め先も理系中心の大学です。
ですので、本記事は文系と理系の比較というより、“理系のいいとこ自慢”となります(文系の方、ゴメンナサイ ^^;)
本ブログを運営する“キャリえもん”と申します。
進学・就職・転職・採用等をテーマにブログを運営しております。
みなさんとって、当ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。
今回は、どちらかといえば大学進学を検討している向きのお話しとなります。
また、現在理系で就職活動されている方にも参考になるかと思います。
転職組でも、若年層も参考になりますでしょうか!?
さて、理系就職のお話しです。
理系といっても、色々な学科があります。
その中でも“機械・電気・コンピューター”の求人件数が圧倒的に多いです(;゚Д゚)
私の勤め先である大学にも、色々な学部・学科宛に求人票が送られてきますが、上記3分野の求人票は、他分野と比べれば、桁違いです。
そして、大学に来校する企業(目的は求人の宣伝)の方も、上記3分野狙いの企業が特出しています。
また、業種で言えば、製造業から求人が多いです。
就職課に勤めて思ったことは、“日本は製造業の国なんだなぁ~”ということでした。
そして。今の製造業は機械における自動化は必須です。
そうしなければ、価格競争に生き残れないからです。
そして、それを動かす動力は電気、制御するのは、コンピューターです。
それは、自動車のようなメカメカしいものは勿論のこと、お菓子やジュース、お薬のようなメカメカしさと無縁なものも、このような工程で作られます。
特に食品や医薬品関係は不景気に強いですし、学生さんにとっては「食品・医薬品製造業≒機械・電気・コンピューター」の認識は薄いようです。
食品業界や医薬品業界自体は人気の業界なのですが、上記3分野に関して言えば、競争倍率が意外に低くお勧めです。
以前、某食品製造メーカーの採用担当者と話ししたとき、「開発や営業はすぐ集まるけど、機械・電気系が集まれなくて困っている」ってぼやいていました。
正直、穴場かと思います♪
また、将来何をしたいかが明確でない方(ある意味、これが普通 ^^;)は、”つぶし”が効きますから、この点でも機械・電気・コンピューター関係の学科はお勧めです。
就職のことだけ考え学部・学科を決めるのは、正直ナンセンスと思います。
しかし、この分野が嫌いでなければお勧めです。
何度もいいますが、選べる選択肢は桁違いですから(;゚Д゚)
また、この分野であれば、旧帝大系でなくても、『JPX日経インデックス400』に入るような超一流企業にも、結構いけたりします♪
(簡単に入れるといった事ではなく、比較的入社難易度が低いといった意味です ^^;)
更にいえば、他の分野の求人条件と比べれば、結構好条件なものが多いです。
具体的には、
☆給料
☆休暇数
☆手当関係
の条件がいいといった意味です。
このあたりは、上記に書きました比較的大手企業に入りやすいことと連動していると考えてもらっていいかと思います。
もちろん、すべての製造業がこれらに当てはまる訳ではありませんが、こういった傾向を就職課勤務の身としては、ヒシヒシ感じている訳です。
まとめます♪
☆嫌いでないなら、“ 機械・電気・コンピューター系“の学科はおすすめ
☆理由は次のとおり
・求人数が多い
・製造業内であれば、さまざまな業種が選べる
(特に不景気に強い、医療や食品関係はおすすめ)
・比較的好条件の求人が多い
次回は、「最近の就活の動向って!?」といったテーマで書いてみる予定です。
それでは(^^)
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