ネット・キャリア相談所

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大学院への進学って必要ですか!?

さて、大学院です。

「そんなところ、本当に勉強が好きな一部の人がいくとこだよね?」って意見もあると思います(^^;)。

しかし理系、特に工学系に関して言えば、そんなことはないのです♪

今回は大学院進学の現状と、採用担当者から見た「修士採用」メリットについてをテーマに書いてみます。

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本ブログを運営する“キャリえもん”と申します。

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進学・就職・転職・採用等をテーマにブログを運営しております。

みなさんとって、当ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。

 

今回は進学を考えている高校生や保護者の方、大学院進学を迷っている大学生、そして採用に苦労されている人事課員の皆さま方に参考になりそうなお話しを書きたいと思います♪

 

さて、大学院(≒修士課程 / 博士前期課程)の現状です。

結論から言いますと

 ☆学部・学科

 ☆大学の入試難関度

で、進学状況は全く異なります。

学部・学科については「理系>>文系」で、理系でも特に工学系の進学率が特出しています。

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そして、皆さんが考えられているとおり、“旧帝大”に代表されるトップレベルの大学の方が進学率は高いです。

先日、某旧帝大の進学率を調べてみたのですが、工学部は9割近くありました(;゚Д゚)

また、旧帝大ではない私の勤め先でも工学系は3~4割が進学します。

それに対し、某旧帝大でも文系は進学率が低く、文学部は2割程度でした。

 

これからは、理系、特に工学系は学部4年+修士2年をセットと考えるのがスタンダードなのかもしれません。

少なくとも、一度は院進学を検討してみるといいでしょう♪

メリットはありますよ(^^)

 

以降、理系大学院進学のメリットについて、話してみます。

 

さて、「大学院まで行ったら、専門性が高くなって就ける職の幅が狭くなるのでは?」と心配される方もいるかもしれません。

心配無用です♪

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少なくとも修士課程 / 博士前期課程においては、そんなことはありません

おじさま・おばさま向けに説明するのであれば(^^;)、今の修士課程は“30年前の学部卒”くらいの感覚で、企業もそこまで専門家として考えていないようです。

実際就職先をみても、修士で研究したジャンルに直結した職に就くのは少数派で、その高い基礎学力と応用力を活かして幅広い職に就いています。

 

また、修士向けの求人自体も豊富にあります。

もちろん、学部生が受験できる企業は、修士生もまず受験出来ます。

逆に、修正限定(もしくは限定ではないが優先)といった求人もあります。

修士進学で就職先の心配をする必要はないと思います。

 

ただし、博士課程 / 博士後期課程は全くの別です。

同じ大学院でも“別世界”です。

こちらに進むのであれば、ある程度の覚悟が必要です。

 

話を修士課程 / 博士前期課程に戻します。

 

次に企業側の視点で見てみます。

特に“大企業”が修士を積極的に採用する傾向があります。

採用担当者にその理由を尋ねると、大部分はこんな感じの返答が返ってきます。

 

学部生・修士生とっちでもいいんです。いい人材が欲しいです

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 どちらでもいいけど、大学院生の方が優秀だから採用しちゃった♡的なノリなのです。

私も、実際そうだと思います。

全くフラットな比較をすれば“+2年間頑張ってきた”修士生の方が、より成長しているに決まってます。

では、修士採用のデメリットは?

もちろん、コストです。

学部卒に比べ、初任給で1.5~2万円程度高くなるのが相場です。

でも、大企業にとって、それほど痛い金額ではないのでしょうか!?

 

また、企業の方に大学院生の何を評価するか、といった事も尋ねるようにしています。

もちろん、その専門性も評価されますが、多くは次のように答えるケースが多いです。

 ☆専門性を支える基礎学力

 ☆未知の分野を研究することで養われる問題解決力

 ☆学会等で経験するプレゼンテーション力(特に国際学会は評価が高いようです)

 

あと、技術系でいえば、”実験経験の豊富さ”を買っている企業もあります。 

 

本来なら、上記に挙げたことは“学部生”の間に経験するようなことだと思います。

しかし、“希望者は全員大学に進学出来る”時代ですから、そうもいかないようです(汗)。

 

以上より、理系、特に工学系であれば、大学院進学をお勧めします。

 

因みに、一般には生涯賃金も大学院生の方が高いようですよ(;゚Д゚)

 

ただ、進学には金銭的な負荷もありますから、その辺りの検討も必要になります。

ということで、次回のテーマです。

 

次回は、「大都市圏の私大vs地方大学の国公立大(;゚Д゚)」といったテーマで書いてみる予定です。

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それでは(^^)

 

(追伸)

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