ブラック企業には、誰もが行きたくないものです。
では、避けるにはどうしたらいいのでしょうか?
それは、下調べをしっかりすることです。
そして、まず調べるべきは求人票でしょう♪
ということで、全4回でおくる「ブラック企業を避ける求人票の見方について(゚Д゚)」シリーズの第3回目となります。
今回は、休暇と勤務体系をテーマに考えてみます。
本ブログを運営する“キャリえもん”と申します。
進学・就職・転職・採用等をテーマにブログを運営しております。
みなさんとって、当ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。
さて、いきなりですが、お休みは大事かと考えます。
仕事は、何をやっても大変でストレスが溜まるものです。
そして、リフレッシュも出来なければ、ストレスは溜まる一方です。
離職への階段を一歩づつ昇ることになります(;゚Д゚)
「趣味≒仕事」みたいな方は別なのでしょうが、世の中そんな方ばかりではありあません。
当ブログは、そんな皆さんの見方です(笑)
また、時には必要かとは思いますが、慢性的な長時間労働もよくないと考えています。
ストレス解消に最も効果的なのは“睡眠”ですから(私見 ^^;)、これを阻害するような働き方も、離職の階段をまた一歩昇ってしまうのではと考えます(;゚Д゚)
当ブログでは「低離職率を正義」と考えております(笑)。
ですので、ライフスタイルに合わせつつ、休暇が取れない&慢性的な激残業の仕事は避けた方がいいと考えます。
ということで、これを避けるための求人票のチェックを述べていきます♪
1 年間休日をみましょう
ハローワークの求人票には年間休日数が載ってます。
まず、これをチェックしましょう。
年間休日数は地方によって少々異なります。
大都市圏は120日程度、地方は110日程度が目安かと考えます。
誤差は±10日程度でしょうか!?
また、休日は給料と違ってプラスにぶれる分は心配いらないと思います♪
目安を大幅に下回る企業は“どうしてもやりたい事”がない限り避けた方が無難です。
2 週末休みor平日休み
週末の土日休みか、平日のどこかでお休みなのかもチェックしましょう。
これは、各々のライフスタイルに合わせて考えていけばいいと思います。
注意したいポイントは、休みがローテーションの企業です。
この場合、自分が休みでも企業自体は動いていますから、携帯に問い合わせTelがバンバンきて、休みにならない可能性があります(経験者 涙)。
必ずそうなる訳ではありませんが、避けられるなら避けた方が無難でしょう♪
その辺りを考慮すれば、やはりお勧めは土日休みでしょうか!?
3 平均時間外勤務(≒残業時間)と36協定の特別条項
平均時間外勤務時間は、当然チェックです。
あくまで“平均”なので、参考程度の情報ですが、同地区の同業他社と比べて多いものは避けましょう♪
また、慢性的に高い業界もありますので、得に拘りがなければ避けた方が無難です。
合わせて“36協定による特別条項”の欄もチェックしておきます。
36協定については、細かい説明は避けますが、時間外勤務の上限を決める仕組みとお考え下さい。
この条項が設定されてない場合、時間外労働は年間360時間(月45時間)までに収まらなければなりません。
これを超えて働かせるのに必要なのが、特別条項です。
なら、特別条項が設定されていない方がいいのでしょうか?
私はそうは思いません
まっとうな企業なら、繁忙期ぐらいあるものです。
月45時間程度は超えることもあるのが普通ではないのでしょうか?
ということで、特別条項がない企業は“よっぽど残業がない企業”or“まっとうに時間外勤務を管理する気がない企業”となります。
私は、しっかり特別条項を規定している企業の方がいいのではと考えます。
4 労働時間帯と変形労働時間制について
特別な理由がなければ、深夜勤務は避けましょう。
給料は比較的いいことが多いのですが、体への負荷は思ったより大きいです(経験者 涙)
また、大して給料がよくなく深夜勤務がある場合もあります。このケースは、まずブラック企業ですから、絶対避けて下さい(;゚Д゚)
また、変形労働時間制といった制度があります。
これは、業務の都合で一定期間内の労働時間を調整出来る制度です。
季節もののお仕事の場合、必要なものではあります。
しかし、なんか悪いことの抜け道に使っているような求人票もあります。
例えば、
「就業時間 8:30 ~ 17:30(変形労働時間制)」
といったものです。そして、特に季節性の業務でもなさそうなものです。
変形される意味が?です。
単に、“残業代、ケチりたいだけ!?”って疑ってしまいます(;゚Д゚)
私なら、こういった企業は勧めません。
5 有給取得日数
ハローワークの新卒版には、この情報があります。
これは多いに越したことはりません。
中途の方でも新卒版の求人票は、結構参考になります♪【過去記事】
一読しておくことをお勧めします。
なお、法律で有給5日取得が義務付けられました。
なので、平均有給所得日数がギリギリ5日の企業は、あんまりよくないと思います。
以上、お休みと勤務体系についてした♪
次回は求人票シリーズの最終回、「離職率編」の予定です♪
それでは(^^)
(追伸)
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