大企業は情報を手に入れるのが容易です。四季報には、まず掲載されていますし、新聞や雑誌からもネタが入手しやすいです。
それと比べ中小企業は、情報が入手しにくいです。
今回は、そんな状況の中、どういった手段で中小企業を選んでいくべきかを考えてみました♪
本ブログを運営する“キャリえもん”と申します。
進学・就職・転職・採用等をテーマにブログを運営しております。
みなさんとって、当ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。
今回のターゲット
中小企業への就職を考えている方なら、転職組、新卒どちらも参考になるかとは思います。特に、諸事情で地元へUターンする必要がある方などは、絶対数が多い中小企業をターゲットに含める必要はあると思います。
イントロダクション
企業数で言えば9割強が中小企業と言われています。
私の華々しい(涙)転職歴でも、“中小”と言われる企業への転職が多かったです。
そして、やはり事前に得られる情報が少なかったことも影響してか、入社後“なんで!?”ってなってしまうケースが多かったかと思います。
この“なんで!?”がこじれると、退職に繋がります(;゚Д゚)
“ネット・キャリア相談所”では、低離職率を正義としている関係上(笑)、これでは困ります。
今回は、入手可能な情報から“優良な”(≒将来、離職する可能性が低い)中小企業を選ぶ方法を3つほど提案します♪
優良な中小企業を選ぶための情報源
1 ユースエール認定企業
企業数は、まだ少ないですが、一番手っ取り早い方法は、これかと思います♪
ユースエール認定企業とは、くだいていて言いますと“労働局認定のホワイト企業(中小企業限定)”のことです。
認定条件の詳細は過去ブログに書きましたので、ここでの紹介は避けますが、新卒者過去3年間の離職率も、その条件に入っています。
2 新卒の求人票
ハローワークのインターネットサービス(https://www.hellowork.mhlw.go.jp/)でも、マイナビ・リクナビ他の求人サイト、どれでもでもかまいません。
転職希望者の方も、一度新卒(≒大卒)の求人票を調べてみることをお勧めします。
新卒の求人票には、中途の求人票と異なり“青少年雇用情報”なる欄があり、次の情報が掲載されています。
☆離職数
☆平均時間外勤務時間
☆平均有給取得日
また、中途の求人票ですと、賃金が、
180,000円 ~ 300,000円
みたいな書き方が多く、今一つ参考になりません。
新卒の賃金は、基本的にレンジをつけて表記しませんから、会社を比較するには良い指標になります♪
求人票の見方についても、過去ブログにまとめてますので、詳細はそちらも参照下さい。
3 卒業した学校に相談する
卒業した学校が、就職したいエリアにあれば、この手段は有効です。
学校の就職課は地元の企業と様々なコネクションを持っているものです。
また、企業の詳細だけでなく、卒業生の状況(≒離職していないか)なども掴んでいるケースも多いと思います。
少なくとも、私が勤めていた大学の就職課は、そういった情報を積極的に収集していました。
また、学校は、卒業しても(元)学生を大事にしてくれるのが普通です。
特に30歳くらいまでのヤング層には、お勧めの手段です。
いきなり就職課への相談するに抵抗があれば、担任や研究室の担当だった先生に相談し、就職課につないでもらうのもありです♪
まとめ
中小企業は大手にない魅力があるのは間違いのないところですし、地域を限定した就職を考えれば、選択肢から外すことは出来ないと思います。
その一方、数も多いことから、その一部には“とんでもない”企業があるのも事実です。
数少ない情報からも、事前にしっかり分析することが大切かと考えます。
以上、「優良な中小企業の探し方」についてでした。
次回は、「最適な転職を決意するタイミング」についての予定です♪
それでは(^^)
(追伸)
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