年功序列制が終わったといっても、一般的には年齢と年収は比例関係にあるといっていいと思います。
ただ、私のように転職を繰り返した場合、必ずそうとは限らない訳で、かなり年収が上下降しました(涙)
私にとっては、非常に恥ずかしい話ではありますが、人の振り見て我が振り直せといった言葉もありますから、少しお話してみることにしました♪
本ブログを運営する“キャリえもん”と申します。
進学・就職・転職・採用等をテーマにブログを運営しております。
みなさんとって、当ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。
今回のターゲット
今回は、ただの雑談です(汗)
ただ、転職を繰り返すと給料は厳しくなるぞ~っといった教訓にはなりますので、転職を検討しているが、実は止めて欲しい的な方には効果満点かもしれません(;゚Д゚)
イントロダクション
一般的に年齢が上がれば、やれることが増えますし、回りの信用も増えますから、結果として年収が上がります。
ただ、転職がからむと、そう単純な話ではありません。
私、今はどうにか50代の平均的な年収(!?)を頂いておりますが、40前後で新卒の年収に戻るといった体験をしております(;゚Д゚)
年収については、必ずこうすればこうなる的な話は難しいと考えますが、所得アップで転職を検討している方には参考になるかと考え、恥を承知で私の年収の経緯を書いてみることにしました♪
なお、本人の記憶を頼りに書いておりますので、数値的な正確性はさほどありません(汗)。あしからずです。
1回目 メーカー系SE(22歳) 約350万円
組み込み系を中心とした某メーカーの子会社に就職しました。職種はSE・PGです。
内訳はこんな感じです。
・月給20万円程度
・賞与60万円程度/年
・残業代7万円程度(月40時間程度)
因みに残業時間には波があり、ピークには200時間/月(まともに家に帰れない 涙)となり、その時は手取りで40万円近く貰った記憶があります(涙)
まあ、残業時間が多めな点を除けば、平均的な新卒の給料と言えると思います。
因みに、もう30年前の話ですが、新卒の給料はさほど現在と変わらないのはがびっくりです(;゚Д゚)
2回目 学習塾【フリーター】(26歳) 約150万円
一人暮らし出来る収入ではありませんので、実家暮らしでした(涙)
さて、何故フリーターになったかお話しておきます。
上記の仕事で心が病み(涙)、数か月の“完全無職”となりますが、数少ない友人から“バイトでいいから何か働け、でないと友人を辞める”と言われ、適当な感じで塾講師になります(;゚Д゚)
でも、何だか自分には向いていたらしく、今後“教育業界”に関わるきっかけになります。
塾に勤め始めたのは偶然なのですが、キャリアは偶然が支配するといった考えもあります♪
3回目 専門学校①(28歳) 約400万円
ここで正社員になり、年収が一気にアップします(^^)
特段月給は高くなかったのですが、比較的ボーナスがしっかり貰えていたと記憶しています。50万円/回ぐらい貰えていたのではないでしょうか?
ここで、転職すれば年収が増えると味をしめる訳です(汗)
4回目 専門学校(33歳) 約450~550万円
上記専門学校は、全国展開だったのですが、一生転勤族として暮らすのが、キャリアアップとはならないと考え、地元の専門学校に転職します。
同業の大手学校からの転職だったので、年収もそれなりに考慮して貰えました。
また、ここは「学生の出席率・資格合格率・就職状況」で給料を査定するスタイルでしたが、運良く好成績だったため、在職中に結構年収もアップしたと記憶しております。
残念だったのは、私自身がここで調子に乗ってしまったことです(涙)
5回目 特定派遣業(37歳) 約300万円
上記専門学校で調子にのっていた私は、人間関係でもやや難しくなってしまいます(汗)
また、それまでの経緯から転職すれば年収がアップすると考えていましたので、あっさり仕事を辞め、転職の道を選びます。
ここで、初めて転職で大苦戦します。
結局、特定派遣業にSE職として採用されますが、給料は大分買い叩かれます(涙)
当初は、バリバリ活躍して年収を元に戻すことが目的でしたが、バリバリ活躍出来ても(実際、私の派遣単価はそれなりに高額だったのです (;゚Д゚))、それが自分の給料に反映されることはありませんでした(涙)
あげくにIT不況となり、あっさり解雇となります(人生初会社都合退職)。因みに、私が所属していた営業所も、ほぼ同時期に閉鎖されました(;゚Д゚)
6回目 学習塾(39歳) 約270万円
ハローワーク経由で正社員で採用してくれるという会社を見つけます。実家の近くにある学習塾を経営している会社です。
ただ、条件が給料は新卒からやり直すといったものでした(;゚Д゚)
20年近く積み上げたものが振り出しに戻る訳ですが、他にやることもなくそこで働き始めます。そこでは、“給料の額と仕事のハード差は比例しない”ことを身をもって学ぶことになります(涙)
また、給料が低かったため一人暮らしを諦め、実家に戻りました。親には鼻で笑われましたが、久々の同居生活だったので、親的には喜んでいました(汗)
7回目 大学職員(40歳) 約500~650万円
学習塾の仕事自体は嫌いではなかったのですが、とにかくプライベートな時間が取れないことに嫌気がさしていました。
そんな時に、某地方大学の求人をマイナビで見つけます。
条件は、学校経験者です♪
“大学勤務経験者”ではありません。どうにか、資格”あり”です。
ダメ元で受けに行きますが、これまた色々な偶然があり、無事採用されることになります。
そして、約10年間勤めあげ、一応管理職の端くれとなり、給料もそれなりに頂けることになります。
まあ、ラッキーでした(汗)
まとめ
上記のとおり、30後半以降の転職は、非常にリスキーなのです(;゚Д゚)
私のように、気軽に転職してはいけません(;゚Д゚)といったお話でした♪
以上、年齢と給料の推移についてでした。
次回は、「フリーターから正社員になった話(汗)」の予定です♪
それでは(^^)
(追伸)
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