さて、ここ最近続けている“転職シリーズ”ですが、今回は採用試験がテーマです。
ビックリすることに転職の場合、採用試験に“無策”で受けに来る人が結構います。これが原因で不合格になっている方が多いと!
もったいない…。
と、偉そうなことを申し上げましたが、かつての私もそんな感じで不合格通知を貰いまくっておりました(涙)
そんな失敗経験から、間違いなく合格率がバカ上がりする(!?)、転職試験対策について述べていきます!
本ブログを運営する“キャリえもん”と申します。
進学・就職・転職・採用等をテーマにブログを運営しております。
みなさんとって、当ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。
今回のターゲット
転職をする方にはぜひお目通しして欲しい内容です。また、今回は転職組だけでなく、新卒者にも参考にして欲しい内容となっております。
イントロダクション
何度も、このブログでお話させて頂いておりますが、私 今までに6回も転職しております(汗) その内苦労したのは、最初の転職と35歳を超えた転職だった4回目以降です。
転職と年齢の関係については、以前のブログにまとめておりますので、ぜひ読んで頂きたいと思います。
それでは、年齢的に問題のなかった最初の転職で苦労したのは、どうしてだったのでしょうか?
はい、試験対策していなかったからです(汗)
書類選考も、筆記試験も、面接試験も全て対策が必要なのです。無策で試験を受けていた頃は、ほぼ全敗だった私が、対策を講じるようになってからは、逆に不合格になることがほぼなくなったぐらい効果があります。
しかも対策といっても、大学入試辺りと比べものにならないくらい簡単なもので十分効果的なのす!
やらない手はないと思います。
余談ですが、私の知り合いの職場の採用試験では、新卒と中途を一緒にやっているそうなのですが、新卒の方が圧倒的に採用率が高いそうです。理由をきいてみたところ、中途は筆記試験の点数が悪く、その先の選考に進めないとのこと(;゚Д゚)
その話を聞いて、やっぱり中途でも”試験対策“は必要だと痛感した次第です。
今回のブログで紹介する対策方法の効果は絶大で、しかも大した手間でもありません。
ただ、35歳以降の転職については、効果は薄いかもです。それだけ、転職における年齢のファクターは重要といったことだと思います。
それでは本題です。
1 書類審査対策について
履歴書や職務経歴書についてです。
正直、書類審査については、内容云々よりも、年齢やキャリアの影響が大きいところだと思います。どんなに素晴らしい書類が作れても、高年齢やキャリアがマッチングしていなければ結構厳しいです(涙)
逆に、30歳未満ぐらいであるなら、しっかり対策していれば、落ちることは少ないでしょう。逆に言えば、30歳未満でも適当な書類は不合格になりますのでご注意を!
履歴書については、過去ブログにまとめております。
特にポイントは、“丁寧”に書くことだと思います。雑な書類を作る方は、仕事も雑だと思われますので。
2 筆記試験の対策について
中途採用の鬼門です。まず、これで不合格になるケースが多いです。
さて、これを乗り越える対策です。
まず、SPI(ほかの筆記試験でもいいですが)の本を1冊買います。
1冊で十分です。
これを1か月くらい勉強します。1日2時間程度もやれば十分でしょう。週に1~2回はお休みしても問題ないです。
これでOKです! 対策はお終いです(;゚Д゚)
これだけ、って思われるかも知れませんが、これだけで激変します。
少なくとも私は激変しました。対策するまでは筆記試験はほぼ全敗でしたが、対策後は筆記試験で落ちることは、ほぼなくなりましたから(;゚Д゚)
中途採用の場合、筆記試験がない企業もそれなりにあるためか、対策していない方が多いと感じます。筆記試験といっても、難しい問題を出す企業はそれほど多くなく、最低限の学力を見るところが多いと感じます。
ですから、簡単な筆記対策でも、効果は絶大なのです!
やれなければ、損ですよ♪
3 面接対策
筆記試験が通れば、面接です。
面接も無策で臨んではいけません。落ちますから。
ソースは、私(涙)
かつて、筆記試験がようやく通るようになった私は、面接試験に意気揚々と向かいました。
「私は、良い奴だから、熱心に、正直に応対すれば、絶対合格する!」
当時の私は、こんな事を考えていました。
バカです(涙)
こんなので通る面接は、学校の入学試験までです。企業の採用面接は、まず落ちます。
筆記試験同様、対策は必要不可欠なのです。
私事に戻りますが、同然面接は落ちまくりました。そこで、私は本屋に行き中谷 彰宏さんの「面接の達人」を購入します。
そこで、面接試験に向けてもやらなければいけないことが一杯あることを知ります(汗)
その後、面接対策をして臨んだ試験は、ほぼ全勝でした(;゚Д゚) 面接対策の効果も絶大なのです。
まあ、「面接の達人」を購入して対応すればOKなのですが、私が考えるポイントを3つ挙げておきますので、参考にして頂ければと思います。
1)下調べをしっかりしましょう
その企業が何をやっているのか、どんな部署があるのか、ここ近年の売り上げは、etc…、調べておきたいことは、いくらでもあります。
また、下調べの量で、その企業への熱意を示すことも出来ます。
また私事ですが、現在 大学事務の非常勤職員を採用する立場にありますが、学部や学科名を質問しても答えられない方の多いこと(;゚Д゚) 採用側も貴重な時間を割いている訳ですから、下調べくらいはしっかりして欲しいと思っていますよ。
2)“何が出来るか”を整理しましょう(自己分析)
面接試験は、自分自身の営業です。何ができるか、何で貢献できるか、自分のセールスポイントは何なのか、しっかり整理しておきましょう。
モノを売るときでも、その商品のことが分かっていなければ営業は出来ませんよね!?
面接試験も、それと同じです。
これが、面接対策でよく言われる“自己分析”です。
しかし、やはり中途採用の面接試験を見てみると自己分析が出来ていない方が多いと感じます。なので、逆に効果があるとお考え下さい♪
なお、自己分析については、以前のブログにまとめてありますので、良ければお目通し下さい。
3)“何がやりたいか”を言えるようにしましょう(志望動機)
その会社で何をやりたいのか、しっかり意思表示をしましょう! そのためには、その会社がどんな業種で、どんな職種があるのか、またその特徴なども理解していなければいけません。
即ち、上記1)下調べと2)自己分析から、“何がやりたいか”を導くわけです。
これが、面接対策でよく言われる“志望動機”です。
ここまで出来れば、面接は楽勝のはずです(!?)
志望動機についても、以前のブログにまとめてありますので、合わせてお目通し頂ければ幸いです。
まとめ
要は、ある程度時間をかけて準備する必要があるということです。
社会人になると、なかなか時間を割くのが難しい状況なのですが、やるとやらないのでは、天地の差があります(;゚Д゚)
ただ、35歳以上くらいからは、これだけではどうにもならない壁があるのも事実です。
そんな時は、起業なんかも視野に入れてみるのも手かもしれません(特に50歳以上の子育て終了世代には、いいかと考えます)。
ということで、次回は、「私が起業を考えている理由について」の予定です♪
以上、採用試験対策についてでした♪
それでは(^^)
(追伸)
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