1991年の電通による過労死事件以降、学生さんからは“ブラック企業は避けたい”といった声がはっりきと上がるようになりました。
何をもってして”ブラック企業”とするかは微妙ではありますが、今回はその辺りを考えてみます。
本ブログを運営する“キャリえもん”と申します。
進学・就職・転職・採用等をテーマにブログを運営しております。
みなさんとって、当ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。
さて、まずはブラック企業の定義づけです。
このブログでは”離職率が高い”企業といった定義づけをしたいと思います。
長時間労働、低賃金、パワハラ、サービス残業、etc…、ブラックを定義づける要素は色々ありますが(涙)、こういった要素は、いずれ離職に結びつくと考えているからです。
では、これ避けるにはとうすればいいのでしょうか?
絶対的に避ける方法はないと思いますが、遭遇率を下げる方法はいくらでもあります。
今回は、そんな3つの着眼点を紹介します。
1 求人票をしっかり確認する
今の求人票は、給与だけでなく、年間休日・有給休日・平均残業時間が書かれているものが多いです。しっかり同業他社と比較し、明らかに条件の悪いものは避けましょう。
給料が安いからといって、その分仕事が楽ってことはありませんから(;゚Д゚)
そして、ブラック経営者は、基本ケチんぼさんです。
また、新卒向きのものには3年離職率も掲載されるようになっています。
貴重な情報ですから、就活者はもちろん、転職活動中の方にもチェックしてほしい情報です。
特別な理由がない限りは、離職率が高い会社は避けるべきです!
なお、求人票については、次回から計4回のシリーズで詳細をお話しする予定です♪
2 1年中、中途採用している企業は避ける
中途採用サイトやハローワークの求人システムで、希望の勤務地・職種・業種の求人を1年単位で見てみましょう。
いつも採用している企業があったります(;゚Д゚)
一概に決めつけてはいけませんが、社員が定着しない企業の可能性もあります。
こういった企業は、その理由をしっかり見極めてから入社した方がいいと思います。
3 ネットの情報は鵜呑みにしない
現在はネットに、この手の情報は溢れています。
ただ、どんな企業であれ、不満を持っている方はいるはずです。
そういった方の意見のみで“ブラック企業”と決めてしまうと世の中全てブラック企業になってしまします(;゚Д゚)
ほどほどの参考にしておくのが、いいと思います。
ただし、さすがに“ブラック企業大賞”的な何かを受賞しているぐらいの企業は、避けたほうが無難かとは思います(汗)
ブラック企業を避けるのに大切なのは下調べです。
安易に情報を鵜呑みにせず、自分でしっかり調べることが大切です。
出来れば就活・転職の1年前あたりから、しっかり調べるのが理想ではあります。
ということで、次回からは「ブラック企業を避ける求人票の見かた」シリーズを計4回で書いてみる予定です。
以上、ブラック企業の見分け方について考えてみました。
それでは(^^)
(追伸)
本ブログでは、扱って欲しいテーマを募集しております。
ご希望のある方は、ぜひ下記までメール願います♪