一部ではブラックな求人が多いと言われるハロワーク（以下、“ハロワ”）のインターネットサービスですが、実際はどうなんでしょうか？
また、マイナビやリクナビなどの民間転職サービスと比較すると、どうなんでしょう？
今回は、この辺りがテーマになります♪
本ブログを運営する“キャリえもん”と申します。
進学・就職・転職・採用等をテーマにブログを運営しております。
みなさんとって、当ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。
今回のターゲット
今回のターゲットは幅広です。新卒～中途まで“就職”に関わる全ての方となります♪
イントロダクション
私、ハロワの求人でも民間の転職サービス（マイナビ、リクナビ等）でも転職した経験があります。
結論から言いますと、ハロワで探した職は、かなり“ブラック風味”な勤務体系でした（涙）
また、今勤めている職場（某国公立大学）の求人は、意外と思われるかもしれませんが、“マイナビ”で探したものです。今の職場ですが、色々厳しい事はありますが、働き方に関しては“ブラック風味”ということはないと思います。
ですから、私の場合、
民間転職サービス ＞＞ ハロワの求人
といったイメージはあります。
ただ、そういった求人を私が偶然引き当てた可能性はあります。
そんなこともあり、今回はハロワと民間転職サービスについて比較検討してみることにしました♪
１ 使い勝手
これは、民間サービスの圧勝です♪
ボタン一つでエントリー出来ますし、希望労働条件を入力しておけば、勝手にメールで通知してくれます。
それに対してハロワのインターネットサービスは、あくまでハロワの求人がインターネットから参照出来るだけです。
２ 情報量
これも民間サービスの圧勝です。画像や動画を交え、非常に分かりやすく情報を提供してくれます。
それに対して、ハロワの求人はテキストベース、しかも規則（≒法律！？）に基づいた項目のみを淡々と載せていますので、企業のイメージがなかなか掴めないと思います。
３ ハロワの新卒求人
上記２でハロワの情報量について“少ない”といいましたが、ハロワの求人票で参考にしてほしい情報があります。それは、“新卒”の求人票です。
国として若者の早期離職を問題視しているらしく、新卒向け求人には、入社３年以内の社員の“離職率”や“残業時間”、“有給取得率などがのっております。
民間サービスの求人にも載ってないこともないのですが、ハロワの場合 これがないと求人が掲載出来ないので、必ず載っているのです。
これは、企業の“ブラック体質”を測る絶好の指標になりますので、新卒だけでなく転職組の方も一度目を通すことをお勧めします♪
４ 掲載料
ハロワは無料です。
民間サービスは有料、しかもかなり良い金額といった噂を聞いています。私の聞いた話だと、個人の年間ボーナス支給額くらい！？ まあ、大手から中小まで金額は色々ありそうですが（^^;）
ですので、企業としては、民間サービスを利用して人が集まらなければ困ってしまいますし、“二度と使わない”となる訳です。数年前、某企業の人事の方と話したときは、そんな事を愚痴っておられました(；ﾟДﾟ)
５ 掲載しなければならない事情
ハロワは、法律上 問題のない求人は“載せなければならない”（はず！？）のです。
また、ある一定のチェックはしていると思うのですが、掲載される求人数や職員数を考えれば、細かなチェックは難しいのではと思います。
一方、民間サービスといえば、もちろん個々によって対応が違います。しかし、大手に関して言えば、比較的しっかりチェックしている感じがします。某人事の方が、“チェックが細かくて面倒”なんて言っていましたから（笑）
特に、某大手が起こした“個人情報流出事件”以降、情報の扱いがシビアになった感があります(；ﾟДﾟ)
６ ブラック率
「無料で掲載出来る→扱う数が多い」、「掲載しなければならない事情がある」を考えればハロワの方にブラックの企業が多く含まれるということになると思います。
ただ、当然ですが、ハロワの求人が全てブラックなんてことはなく、逆に民間サービスの求人が全てホワイトなんてこともないと考えます。
７ 結局内容のチェックが大事
ハロワであれ、民間サービスであれ、内容をしっかりチェックすることが一番大事と思います。金銭面、休日面、勤務時間体系、残業時間、業務内容などはしっかりチェックしましょう♪
また、上記で述べたとおり新卒の求人には離職情報も掲載されていますから、転職希望の方も参考にしてみて下さい。
離職情報以外にも、新卒求人を参照するメリットもありますので♪
さらに、掲載内容だけでなく、掲載回数もチェック出来ればベストかと考えます。定期的に求人がアップする企業は、要チェックですよ(；ﾟДﾟ)
まとめ
求人の質や使い勝手等を考えれば、求職活動のメインはやはり”民間”サービス“に分がありそうです。
ただ、“民間サービス”に掲載出来ないような中小企業の求人は、ハロワにしかないケースも少なくありません。
民間サービスをメインに、ハロワの求人を補助的にといった感じで活動するのが、いい感じなのかなと思います♪
次回は、「転職エージェントについて(；ﾟДﾟ)」の予定です♪
それでは（^^）
（追伸）
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