ネット・キャリア相談所

「長く勤めることが出来る就職」をポリシーにライフワークバランスを重視したい20~30代の”会社選び”を支援しています。本ブログでは、これに役立ちそうな情報を週1回発信しています♪

キャリアは偶然が支配する!? クルンボルツ先生の理論を考える♪

さて、私事ですが、数年前にキャリアカウンセリング系の資格であるCDAを取りました。
そこでは、色々な勉強をします。
当然、座学もあり、キャリア形成に関する色々な理論も学びます。
その中で、ぶっちぎりに面白かったクルンボルツ先生の理論を自身の転職経験と突き合わせて考えてみます♪

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本ブログを運営するネット・キャリア相談所と申します。

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進学・就職・転職・採用等をテーマにブログを運営しております。

みなさんとって、当ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。

 

目次

 

イントロダクション

さて、クルンボルツ先生の理論です。
私、心理学者でもキャリア教育学者でもありませんから、厳格な説明は出来ません(汗)
ですので、CDAの講習を通して学んだものを、私なりの解釈で紹介します(^^;) ちゃんとしたものが知りたい方は、まずはGoogle先生にでもお尋ねください(汗)

まず、最初にクルンボルツ先生の紹介です。

ジョン・D・クランボルツ先生は、1928年生まれアメリカの教育心理学者です。1999年に「計画的偶発性理論」を発表したことで知られます。
この「計画的偶発性理論」が、クルンボルツの理論と呼ばれるものです。

では、この理論を簡単に説明します(上記のとおり、私なりの解釈です ^^;)。
それは、「人生は偶然によって支配される」といった考え方です。

!?

「偶然まかせなら、何もしなくていいの?」って思う方がいるかもしれません。
もちろん、違います。
積極的に活動して、偶然を引き寄せ成功に導こうといったお話です。

「そんなのホントかしら?」って思う方もいるでしょう。

そこで、私自身の転職経験から、この理論について考えてみます。

 

1 専門学校への転職(その1)

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大学卒業後、某メーカー系のSEとなりました。
しかし、人間関係に端を発して3年足らずで会社を辞めてしまいます(涙)
結構精神的なダメージもあり、しばらく何もできませんでした。

ただ、ずっと何もしない訳にもいきません。
心配した友人がアルバイトでもするよう、バイト雑誌から一つ仕事を勧めてくれました。

それが、“学習塾”です。

それまで“先生”といった仕事には全く興味はありませんでしたし、当然教職などもとっていません。
ただ、友達が適当に紹介したものです。

しかし、いざやってみると意外に性に合っていました♪

やや世話焼きな性格、理屈っぽい性格は“先生”に意外に向いていたのです(^^)

結局この経験が、某大手専門学校への転職に繋がりましたし、現在の大学職員といった仕事にも繋がっております。

きっかけは、ただの友達の紹介です。
しかし、その時点で行動出来なければ、現状は全く変わっていたはずです。

 

2 専門学校への転職(その2)

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上記のとおり、20代の後半で某大手専門学校に転職しました。
ただ、全国規模で展開する学校でしたので、転勤が非常に多いのです。
転勤自体は嫌いではないのですが、これが一生続くのはキャリアプラン的にプラスとは思えず、地元への転職を考えるようになります。

その頃、ちょうど地元の専門学校の求人を見つけます。

面接を受けてみると、事務局長の息子さんが私と同じ大学を卒業しており、その話で盛りあがりました(笑)
結果、無事採用され しばらくその専門学校で働くことになります。

事務局長の息子さんが私と同じ大学を卒業した”ことは、ただの偶然ですし、もちろんそれで採用された訳ではありません。

ただ、これがきっかけで私に親近感を持ってはくれたでしょう♪
採用が有利に働いたのはあると思います。

 

3 某国公立大学への転職

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以前、ブログにも書いたお話しです。

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 当時住んでいた場所から、かなり離れた地方にある某国公立大学の採用試験を受けました。

どのくらい離れたいたかといいますと、自動車なら片道10時間近くかかります(;゚Д゚)

受けに行くだけでも、お金と根性が入りました。

そして、いざ面接を受けたら、びっくりすることに当時の理事長が大学の恩師の兄弟子でした(;゚Д゚)

これも、上記専門学校への転職と同様、採用が有利に働いたのはあると思います。

 

まとめ

ここでまでのお話しまとめます。

・私のキャリアには、色々な偶然があって、それが有利に働いた

・偶然はあったが、そこには積極的な行動があった

 1 友達の紹介を素直に受け入れ、行動に移した

 2 地元への転職を志願、実際に行動した

 3 遠く離れた今の職場へ、採用試験を受けに行った

クルンボルツ先生の言っていることも(多分 ^^;)この事で、「キャリアは偶然の要素は大きいけど、その為には積極的な行動が大事だよね(^^)」といったお話と理解しています。

もちろん偶然が全てではありませんし、行動する前にしっかり考えることは当然必要です。

でも、現在の仕事(学生と企業をマッチングさせる)や、自分自身の経験から“偶然”の要素は否定できないと考えています。

ぜひ、みなさんも積極的に行動して、キャリアを好転させる“偶然”を手に入れてみて下さい♪

以上、「キャリアは偶然が支配する!? クルンボルツ先生の理論を考える♪」でした。

 

次回は、「内定の断り方について♪」の予定です。

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それでは(^^)

 

(追伸)

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