選挙公約(?)だった「18歳以下10万円給付金」の実現に向けて着々と話が進んでいるようです。ただ、ネットを見るとかなりの賛否両論、というか“否”の意見が目立ちます(;゚Д゚)
また、18歳以下といっても“大学生”は入らないそうです(;゚Д゚)
今回は、この辺りの話題について考えてみることにしました♪
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今回のターゲット
今回もただの時事ネタで雑談です。“うんうん”言いながら読んだり、“何言ってんだ~(# ゚Д゚)”なんて言いながら読んで頂ければ幸いです♪
イントロダクション
さて、「18歳以下10万円給付金」です。どちらかと言えば、反対です。
まあ、貰える層からしたら、有り難いというか「貰えるならラッキー」程度に賛成なのでしょうが、貰えない層からしたら特段賛成する理由もありません。
もちろん、私 貰えない層だったりします(汗)
また、現金系の支給政策は、1999年の地域振興券配布、昨年2020年の全国民10万円支給をあったのですが、効果の程はどうだったのでしょうか!?
まあ、私は経済の専門家ではありませんので検証のしようがないのですが、どうしても“選挙対策臭”が気になってしまったりします(;゚Д゚)
まあ、こんな感じで反対ではありますが、ただ反対するのでは意味がありませんから、ちょっと建設的(!?)に、この「18歳以下10万円給付金」を考えてみることにしました♪
1 前向きに意味合いを考えてみました♪
前向きに理由を考えるとすれば、子供内で生じている家庭経済格差の解消でしょうか!?
実際、良い高校・大学に行く生徒の大部分は、学校以外にも学習塾に通っています。
元業界人の私が断言しますが、学習塾って結構お金がかかります(汗)
また、首都圏なら(!?)、国公立の高校より有名私立校の方が大学進学の実績も良く、さらにお金がかかる訳です。
更に、最終学歴は、生涯年収を決める重要なファクターの一つであります(この件については、次回まとめます)。
このように、家庭の経済環境が子供の将来に大きく作用する可能性がある訳です。
こういった現状を解決しようといった発想であれば、現金給付を反対するものではありません。
ただ、こういった経済格差を埋める意味合いであるなら世帯年収の制限がないと意味がない気がします。まあ、制限をつけると色々大変なのでしょうが(汗)
2 大学生が外れた理由を考えてみました♪
18歳以下でも大学生等は外れるそうです。個人的には仕方ないかなぁ、と思います。
現在、某地方大学に勤めておりますが奨学金等を扱う課に所属したことがありません。が、色々と聞き耳を立てていると、コロナ以降複数の経済的支援制度が出てきているようです。担当者個人の意見としては、”過剰な状況“と思っているようでした(;゚Д゚)
また、コロナ発生当初(2020年3月~6月辺り)はアルバイトのままならない状況だったのは確かで、こういった支援制度の意味合いは大変あったのですが、現在はそんな状況でもありません。普通にアルバイトは見つかります。
こんな状況であるなら、やはりもっと困っている層に回してあげた方がいい気がします。
まあ、大学生としては、なんとも無念なお話ではありますが(汗)
3 さて、効果はあるのでしょうか!?
さて、10万円/人の効果はでのくらいなのでしょうか?
個人的に気になる点はここです。
例えば、教育費として学習塾に行かせたとしても、1年間も通える金額ではありません。下手すれば、夏期講習等1発でなくなる額です(;゚Д゚)
以前、当ブログで介護職の給料について書きましたが、これと同じで効果を考えれば、金額的に弱い気がします。
10万円一発はなく、もっと継続的なものの方がいいのではと思ってしまいます。まあ、それでは児童手当と被ってしまうのですが…。
4 どのくらいお金がかかるのでしょうか?
さて、この政策にどのくらいお金がかかるのでしょうか?
対象者は約2,000万人ということなので、約2兆円ということになります。
凄い金額です(;゚Д゚)
こんな事を聞いてしまうと、もっと効果的なところに使って欲しいといった気になってしまいます(汗)
5 でも、選挙公約ならば、仕方がないと思ってしまうのです(汗)
でも、この政策は“選挙公約”だったりします。
詰まるところ、約束です。
なんか選挙公約って全然守られない印象しかないのですが(汗)、約束をしっかり守ることは大事ですし、評価されるべきとも考えます。
まとめ
個人的には、やや反対です。しかし、選挙公約でもありますし、意味合い的に分からない訳でもありません。
でも、私も10万円は欲しかったなぁ(汗)
以上、「18歳以下10万円給付金」についてでした♪
次回は、「学歴と給料」についての予定です♪
それでは(^^)
(追伸)
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