前回、“学歴フィルター”をテーマにブログを書きました。
そこで、書きながら「専門学校生・大学生、どちらを採用するのがいいのだろか?」なんて考えてしまった訳です。
今回は、この辺りをテーマがテーマになります♪
本ブログを運営する“キャリえもん”と申します。
進学・就職・転職・採用等をテーマにブログを運営しております。
みなさんとって、当ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。
今回のターゲット
今回はニッチなネタとなります(汗) “採用”に関係している方がターゲットです。
他の方は、雑学程度でお読み頂ければ幸いです(汗)
イントロダクション
本ブログは、毎回書いておりますとおり“進学・就職・転職・採用等”をテーマにしたブログです。
ただ、“採用”については、テーマがニッチすぎるのか、このテーマを扱った回のブログのPVは全く伸びません(汗) 個人的には、“最も有益な情報”だと思っているのですが…。
さて、本題です。
最近出てきた話ではありませんが、“大卒新卒3年離職率30%”といった問題があります。
企業にとっても由々しいことです。苦労して育てた社員が辞めてしまう訳ですから。
また、若年層人口が減っている現状を考えれば、優秀な若手社員はぜひとも確保したいと思うはずです。
少し前に“採用のコツ”みたいな話をアップしましたが、今回は学生さんの学歴に注目して話を進めてみようかと思います。
1 学歴よりも“学校”重視がいいと思います♪
大学といっても全入時代ですから、完全にピンキリです。まずは、しっかり“勉強”する風土がある、しっかりした大学や専門学校から採用することを勧めます。
古い考え方かもしれませんが、学生の本文は“勉強”です。そこに、どのように取り組んできたかは大切なのではないでしょうか!?
勉強する風土がしっかりしている学校の方が、“アタリ”の人材に当たる可能性は高いと思います。
また、実験・実習の設備は学校によって全然異なります。理系職(一部営業職含む)の場合、実習・実験経験は社会人になっても重宝するものですので、その辺りもチェックしてみるといいと思います♪
2 優等生を採用するのはありかと思います♪
前回のブログで、「専門学生の上位層は大学生の下位層よりは明らかに上」と書きました。大学でも専門学校でも、“上位陣”はキラリと光るものがあります。
有名大学出身で成績がぱっとしない学生よりは、地味でもしっかり学んでいる専門学校のトップ学生の方が、企業にとって良い人材になることが多いと思います。
“トップ学生”の判断は、成績証明書をみれば概ね判断出来るかと思います。
3 年齢は上の方がよろしいと思います♪
3年離職率ですが、高卒4割、大卒3割と言われています。高卒と大卒で1割違うのですが、この原因は”年齢”と考えます。
よくも悪くも、18~20歳は精神的には“子供”です。働くということは“理不尽な大人の世界”に踏み入れることです。精神年齢が子供だと、なかなか我慢が難しいのではないでしょうか!?
4年生専門学校や大学では卒業年齢が22歳になります。実は、この2年間で精神的成長は大きく成長します。
大学2年生と4年生とでは、見た目はほとんど変わりませんが、話すと大人と子供です(;゚Д゚) 当然、精神的なタフネスさもアップしていますので、入社年齢は原則高い方が、離職率的には良いと考えます。
そういった意味では、
大学生≒専門学校生(4年生)>>専門学校生≒短大生
がお勧めかもしれません。
また、“大学院生(修士)”といった考え方も出てきます。理系開発職では既にスタンダートとなっておりますが、精神年齢・基礎学力・応用力が高いレベルで揃っている大学院生の採用は、個人的にお勧めです♪
デメリットは、初任給がやや高めな事くらいでしょう♪
まとめ
上記で取り上げたのは、あくまで一般論です。当然例外もあります。
例えば、専門学校(2年生)卒でも精神的にしっかり成長している学生さんはいますし、学校でトップの成績をとっても人物的に問題のある方もいます(汗)
また、あまり評判の良くない大学・専門学校の中にも、好人物はいるものです。
ただ、“良い人材”を探すためといっても、無限に時間がある訳ではありません。効率良く“良い人材”を見つけるための一つの指標として考えて頂ければ良いと思います。
以上、採用と学歴(?)についてでした♪
次回は、「顔面スタンガン(;゚Д゚)に見る、飲食業界のブラック度合」についての予定です♪
それでは(^^)
(追伸)
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