ネット・キャリア相談所

「長く勤めることが出来る就職」をポリシーにライフワークバランスを重視したい20~30代の”会社選び”を支援しています。本ブログでは、これに役立ちそうな情報を週1回発信しています♪

新卒者だけでなく転職希望者も、新卒給料が高すぎないか・安すぎないかをチェックした方がいいと思います♪

さて、就職活動をしている(する予定のある)皆さまに一言、言いたいことがございます。
安月給ぎる会社は選ばない方がいいです!
また、逆に「飛び抜けて高月給な会社」も全く勧めません
これも、結構痛い目みます…
今回は、そんなお話です。

f:id:car-emon:20220401071342p:plain

 

本ブログを運営するネット・キャリア相談所と申します。
当相談所では「長く勤めることが出来る就職」をポリシーにライフワークバランスを重視したい20~30代の”会社選び”をオンラインにて支援しています。
気になる方は、下記ホームページまで♪
また、ホームページには今までおこなった企業チェックのリンクほか、就職・転職に役立ちそうなことを色々まとめてあります。
ぜひ、お気軽にアクセスしてみて下さい。
sites.google.com当ブログでは就職・転職に役立ちそうな情報について、週1回を目途に発信しています。
みなさんとって、当ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。

 

目次

 

今回のターゲット

新卒・中途を問わず、これから就職活動をする方に一読して欲しい内容となります。

 

イントロダクション

会社を選ぶ上で給料は、大事なファクターの一つかと思います。
正直、高ければ高い方がいいですよね!?

でも、新卒の初任給は拘り過ぎない方がいいです。

給料は成果のフィードバックです。
まだ成果をあげていない新卒の給料が、異様に高いことは不自然なのです。
何かがあると疑った方がいいと思います。

だからといって安月給の会社も選んではいけません。
安月給の会社の場合、その後の昇給も望めないと思った方がいいです(汗)

中途採用でよくある例として、「最初の給料は安いが実績を上げれば、相応に給料を上げる」と説明する企業があります。
残念ながらこのケース、まず給料は上がりません(涙)

今回は、この辺りの背景について説明していきます♪

 

1 安月給を勧めない理由

f:id:car-emon:20220401071401p:plain

私が考える”安月給”の理由は、この二つです。

・会社が儲かっていない
・社長がケチ

どちらにしろ、将来の見通しは暗いと思いませんか!?

原因がこのとおりであれば、将来給料は上がっていく見込みは薄いです。
採用面接等での「いずれ上げる」は、あまり信用しない方がいいと考えます。
”けちんぼさん”の口癖だと思ってください(汗)

よって、新卒なら20万円未満(地方なら19万円未満)の初任給の企業は、避けた方がいいと考えます。

中途の場合、今までのキャリアによって初任給額が大きく変わります。
ですので、会社の体質をチェックする意味で、まずは新卒初任給の金額をチェックしましょう。

また、中途の初任給自体も、極端に低いと感じる企業は避けた方がいいです。
おそらく、そこから給料が大きくアップすることはありませんので(経験者談 涙)

 

2 高月給を勧めない理由

f:id:car-emon:20220401071419p:plain

新卒の場合ですが、高月給すぎるのも勧めません。
大卒で26万以上は、要注意です。
中途はある程度高月給でも問題はないと思いますが…

上記で書いたとおり、「給料は成果のフィードバック」です。
まだ成果をあげていない新卒の給料が高いことは不自然なのです。

不自然に給料が高いことには、理由があります。
例えば、こんな感じです。

1)離職者が多い…

f:id:car-emon:20220401071450p:plain

まず、一番心配なのがこれです。
例えば、某害虫駆除の会社は100人採っても1桁しか残らないので、高月給を撒き餌(;゚Д゚)にして、人を集めるといった話を聞いたことがあります。
真実の程は?なところですが(汗)

他業種でも やはり離職者が多い業界は、月給が高いところが多い感じです。

2)みなし残業の採用

営業職の場合、みなし残業(固定残業制度)のケースが多いです。
業務上仕方のないところではありますが…

なお、営業職以外でみなし残業(固定残業制度)をとっている企業は要注意です。
特に、時間管理がし易いはずの製造職や事務職で固定残業制をとっているところは、避けておいた方が無難かと思います。
ブラック企業である可能性が高いですので…

3)見せかけの月給が高いだけ…

f:id:car-emon:20220401071549p:plain

例えば年棒制を採用している場合です。
年棒(月給+賞与)を12で割った金額が月給として示されます。
つまり月給表示額の中に賞与(ボーナス)も含まれている例です。

また、年棒制の場合 賞与だけでなく、交通費相当や退職金相当もこれに含まれるケースがあります(私の今の職場がそうです 涙)。

見せかけ上高く見えるだけで、実際は結構な安月給かもしれません…

 

まとめ

今回は会社選びと初任給について、まとめてみました。

ただ、当然仕事選びはお金だけではありません。
やりたい仕事であれば金銭面で妥協するのは全然ありだと思います。

世の中、お金だけじゃありません。

ただ、個人的には「仕事は趣味ではないのだから、しっかり金銭面も考えるべき」といった気持ちがあります。

特に、新卒の方はこの辺りを軽視する方が多いので、心の隅っこで構いませんので置いておいて頂ければと思います。

以上、企業と給料についてでした♪

次回は、「花畑牧場の騒動について考えてみた」についての予定です♪

それでは(^^)

(追伸)
就職・転職に関する相談(仕事選び、試験対策)をオンラインで承っております。お気軽にどうぞ(^^)
sites.google.com
また、Ⅹ(≒ツイッター)やってます。主に当ブログのテーマに関するニュースや雑記を書いています。よければ覗いてやって下さい♪
https://twitter.com/carr