大卒の求人がルール上でも3月に公開となり、今まさしく就活のピークを迎えていると思います。
そんな皆さんに一言、言いたいことがあります。
「安月給の会社は選ばない方がいいです!」
これ、中途にも当てはまります。
また、逆に「飛び抜けて高月給」の会社も全く勧めません(;゚Д゚)
今回は、そんなお話です。
本ブログを運営する“キャリえもん”と申します。
進学・就職・転職・採用等をテーマにブログを運営しております。
みなさんとって、当ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。
今回のターゲット
新卒・中途を問わず、これから就職活動をする方に一読して欲しい内容となります。
イントロダクション
会社を選ぶ上で給料は大事なファクターの一つかと思います。正直、高ければ高い方がいいですよね!?
でも、新卒では、ここに拘り過ぎない方がいいです。
給料は成果のフィードバックです。まだ成果をあげていない新卒の給料が高いことは不自然なのです。何かがあると疑った方がいいと思います。
だからといって安月給の会社も選んではいけません。基本安月給の場合、その後の昇給も望めないと思った方がいいです(;゚Д゚)
また、中途ですが、よくある事例として最初の給料は安いが実績を上げれば、相応に給料を上げると言う企業がありますが、このケースも、まず上がりません(涙)。
今回は、この辺りの理由についてまとめてみます。
1 安月給を勧めない理由
私が考える理由は、この二つです。
・会社が儲かっていない
・社長(もしくはそれに準じる立場の人)がケチ
どちらにしろ、将来の見通しは暗いとおもいませんか!?
私の考える通りであれば、将来給料は上がっていく見込みはないです。面接等で「いずれ上げていく」は、あまり信用しない方がいいと考えます。けちんぼさんの口癖だと思ってください(汗)
よって、新卒なら19万円未満(地方なら18万円未満)あたりは、避けた方がいいと思います。
中途の場合、その方のキャリアによって最初の給料の額が変わってくるので何とも言えませんが、極端に低いと感じる企業は避けた方がいいです。おそらく、そこから給料が大きくアップすることはありませんので(経験者 涙)
2 高月給を勧めない理由
まず、新卒の場合です。高月給も勧めません。大卒で25万以上は、要注意です。
ただし、中途はある程度高月給でも問題はないと思います。
上記で書いたとおり、「給料は成果のフィードバック」です。まだ成果をあげていない新卒の給料が高いことは不自然なのです。
不自然なのに給料が高いことには、まず理由があります。例えば、こんな感じです。
1)離職者が多く、一人でも多く採用したい
まず、一番心配なのがこれです。例えば、某害虫駆除の会社は100人採っても1桁しか残らないので、高月給を撒き餌(;゚Д゚)にして、人を集めるといった話をきいたことがあります。真実の程は?なところですが(汗)
他でも、やはり離職者が多い業界は、月給が高いところが多い感じがします。
2)年棒制をとっており、見せかけの月給が高い
年棒を12で割った金額が月給として示されている例です。つまり月給表示額の中にボーナスも含まれている例です。
ボーナスだけでなく、交通費相当や退職金相当もこれに含まれるケースがあります(私の今の職場がそうです 涙)。
見せかけ上高く見えるだけですから、入社前にチェックしておいて下さい。
3)みなし残業等に注意
営業職の場合、みなし残業のケースがあります。このケース、外からでは実際にどのくらい働いたか分からないので注意が必要です。しかし、どう注意するかも難しいところですが、採用面接時に思い切ってこの辺りを質問してしまうのは一つの方法かとは考えます。
ただし、採用に影響が出る可能性は否定できませんが(汗)
他にも、固定残業制度をとっている企業は注意です。特に製造業で固定残業制をとっているところは、個人的に理由が?なので、その背景はしっかり確認したいところです。
まとめ
今回は会社選びと初任給について、まとめてみました。
ただ、当然仕事選びはお金だけではありません。やりたい仕事であれば金銭面で妥協するのは全然ありだと思います。
世の中、お金だけじゃありません。
ただ、個人的には「仕事は趣味ではないのだから、しっかり金銭面を考える」といった思いがあります。
特に、新卒の方はこの辺りを軽視する方が多いので、心の隅っこでいいので置いておいて頂ければと思います。
以上、企業と給料についてでした♪
次回は、「花畑牧場の騒動について考えてみた」についての予定です♪
それでは(^^)
(追伸)
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