日本にも大学はいっぱいあります。
その数は、なんと800校弱(2020年時点)(;゚Д゚)
そして、さっくり分類しますと国公立と私立大があります。
国公立は学費が安いのがメリットの一つですが、入学難易度が上がります。
特に大都市圏で顕著な傾向です(;゚Д゚)。
では、もう少し入試難易度が低めな地方国公立大学と大都市圏の私大を比べたら、そのメリット・デメリットどうなんでしょうか?
今回は、そんなお話しです。
本ブログを運営する“キャリえもん”と申します。
進学・就職・転職・採用等をテーマにブログを運営しております。
みなさんとって、本ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。
今回のテーマは「首都圏私大 VS 地方国公立」です。
さて、どっちがいいのでしょうか?
早速スタートします♪
1 学費
これは国公立>>私大ですね。
単純な比較はできないところですが、約倍程度違うと考えていいのではないでしょうか。
2 生活にかかる費用
学費の面で大きなメリットがある地方大学ですが、その分“一人暮らし”に係るコストが発生します。
単純に家賃のみで考えてみます。
35,000円/月程度でも、年間42万円(;゚Д゚)。
これで、学費のマイナス分は、ほぼ回収出来きそうです。
この他に食費・光熱費、etc…がかかります。
本人のアルバイトは必須でしょう。
ただ、大学には割安な学生寮があるケースもありますので、こういったものがある大学を選ぶのも手です。
因みに私の勤め先、食事・光熱費込で家賃は5万円弱の学生寮があります。
それでも、年間60万円かかります(;゚Д゚)
3 就職活動とインターンシップ
首都圏大学生の場合、放課後にインターンシップへ参加するといった例が結構あるそうです。
地方在住の場合、希望の会社が首都圏にあれば、それはかないません。
片道数時間でしょうから(;゚Д゚)
そして、人気企業は往々にして首都圏にあったりします(涙)
更に、近年の傾向として、このインターンシップと採用が結びついていたりします。
この辺りは、首都圏在住大学のアドバンテージといっていいでしょう。
ただ、近年はインターンシップも“オンライン化”が進み、地方に住む大学生のデメリットは減ってきているのが現状です。
4 実験環境と企業の評価(理系のお話しです)
某大手企業の方から聞いた話です。
その企業は理系職なら、国公立にこだわっていました。
理由を聞いたところ“実験の経験が豊富だから”とのことです。
地方大学は人数が少ない割に実験設備が充実しているところが多いと思います。
逆に首都圏のマンモス大学ですと、実験設備が充実していても、学生が十分それを活用できているかは?です。
理系であれば、座学に代表される知識だけではなく、こういった経験も企業に見られています♪
逆に学生さんの自己PRには、この辺りをもっと上手く使って欲しいなぁ~なんて思ったりもしております(汗)
上記のとおり「首都圏私大 VS 地方国公立」では一長一短ではあります。
各々のニーズに合わせつつ検討するのが大切です。
個人的には、“自分の知らない土地で4年間暮らす”経験も、悪くないとも思います。
灼熱の地方だったり、雪国だったり、etc…、日本が思ったよりも広いことが実感できますよ。
また、地方といってもネットの普及で、買い物なんかも不自由はさほどありませんし(^^;)。
まあ、首都圏の国公立に入れるよう猛勉強するのが、手っ取り早いといった意見もあると思いますが(汗)。
以上、首都圏の私大と地方の国公立大の比較についてでした。
次回は、「転職地獄からの脱出を考える(;゚Д゚)」といったテーマで書いてみる予定です。
それでは(^^)
(追伸)
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