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武蔵野銀行とあおぞら銀行で離職率と求人・勤務条件の関係を調べてみました(汗)

前回、銀行・保険業界の離職率・勤続年数について色々調べてみました。
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その中で、銀行の新卒3年離職率については、最も高かった武蔵野銀行(45.3%)と最も低かったあおぞら銀行(4.9%)で結構な差がつきました( ゚Д゚)
さて、この離職率が他の諸条件とどのような関係があるか気になってきましたので、今回は このテーマで色々調べていきたいと思います♪

 

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【目次】

 

今回のターゲット

銀行業界への就職に興味がある方、離職率と求人・勤務条件の関係性に興味のある方にお勧めです♪

 

イントロダクション

さて、冒頭で書きました通り、同じ“銀行”でも、新卒3年離職率武蔵野銀行(45.3%)とあおぞら銀行(4.9%)では大きく差がついております( ゚Д゚)

当相談所は、「長く勤めることが出来る就職先を探そう♪」をポリシーに活動していますので、そういった意味ではあおぞら銀行の方がお勧めといった話になります。
では、実際 求人・勤務条件はどのくらい異なるのでしょうか?
色々気になりましたので、今回は この2銀行の比較を行っていきたいと思います。

因みに、3年離職率については48銀行を調べましたが、うち12銀行は“未回答”でした。
今回、武蔵野銀行が3年離職率が最も高いと書きましたが、“回答している銀行のうち”最も高かっただけで、残りの12銀行が これより酷い可能性は十分あります。
しっかり回答しているだけ、いい方なのかもしれません!?

なお、データの参照元は、リクナビ2024、有価証券報告書、および大枚はたいて購入したCSR企業総覧(約2万円 ( ゚Д゚))となります。

それでは、本題です。

 

1 企業概要です

まず、2銀行の概要です。
なお、両銀行とも東証プライムに株式上場を行っている企業となります。

1)武蔵野銀行

さいたま市中心に埼玉県全域に展開する地方銀行。2017年、千葉銀行と包括的提携。
・設立    :1952年
・従業員数  :2,080(名)
        [2021年度]
・資本金   :約457(億円)
自己資本率 :4.48(%)
        [2021年度]
・経常収益  :11,627(百万円)
        [2021年度]

2)あおぞら銀行

母体は1998年に経営破綻した日本債券信用銀行。 その後も“相次ぐトップ交代”や合併破綻等あり。 
※詳細は下記リンク参照
あおぞら銀行 - Wikipedia
・設立    :1957年
・従業員数  :1, 933(名)
        [2021年度]
・資本金   :1,000(億円)

自己資本率 :8.5(%)
        [2021年度]
・経常収益  :149,454(百万円)
        [2021年度]

設立時期、従業員数はほぼ同じですが、資本金や自己資本率が倍程度違いますし、経常収益に至っては1桁違います( ゚Д゚)
ウィキペディアを読む限り色々心配になったあおぞぞら銀行ですが、この辺りは とても優秀です♪

 

2 採用規模

まず、2銀行の新卒及び中途の採用についてまとめます。

1)武蔵野銀行

(新卒)95名前後[約4.6%]
(中途)18名前後[約0.9%]

2)あおぞら銀行

(新卒)60名前後[約3.1%]
(中途)40名前後[約2.1%]

新卒採用率については、やや武蔵野銀行の方が高いですが、さほど違いはありません。
なお、業種にもよりますが採用比率は10%以下なら厳選採用と考えていいと思いますので、採用比率3~4%の両社は、共にしっかり選考して採用を行っているとが推定できます。

なお、この採用比率が低すぎる場合、厳正採用というよりは単に人が集まらない可能性もありますので、その辺りは注意しましょう(汗)

また、あおぞら銀行においては、新卒採用数と近い比率で中途採用しているのも特徴で、転職希望者にとっては要注目の企業かと思います♪

 

3 採用職種

次に、この2銀行の新卒における採用職種についてまとめます。

1)武蔵野銀行

・総合職

2)あおぞら銀行

・全国総合職
・地域総合職
・IT職

まず、あおぞら銀行の“IT職”に興味を惹かれます。企業として、何に重点を置いているかよく分かるところです♪

また、あおぞら銀行は総合職を全国総合職・地域総合職に分けて採用しているのも、今の流行りに敏感な感じがします(^^)
因みに、武蔵野銀行は このような制度は採用していないようですが、地方銀行ですから、こういった制度は不要なのかもしれません!?

 

4 給料

次に、この2銀行の給料についてまとめます。

1)武蔵野銀行

・初任給(大卒)
 205,000円[2022年度]
・平均年間給与
 6,275,000(円)[2021年度]
 ※30歳平均賃金については掲載なし

2)あおぞら銀行

・初任給(大卒)
 241,600円[2022年度]
・平均年間給与
 8, 089, 000(円)[2021年度]
・30歳平均賃金 :412,600(円)

まず、あおぞら銀行の初任給の高さが目立ちます。
当相談所では、“初任給が高い企業”自体は評価していないのですが、あおぞら銀行の場合 平均年間給与も30歳平均賃金も全くもって問題がないので、あまり気にしなくてもいいかもしれません(汗)
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一方の武蔵野銀行ですが、初任給は高すぎず・安すぎずで ある意味理想的、平均年間給与はもう少し良くてもいいとは思いましたが、決して悪い訳ではなく特段問題はないと思います。
まあ、あおぞら銀行と比較してしまうと見劣りしてしまうのは仕方のないところですが、収益が1桁違う企業ですから仕方のないところだと思います。
やはり、収益って大事です♪
なお、武蔵野銀行の30歳平均賃金が未掲載でしたが、武蔵野銀行の情報公開が良くないというよりは、あおぞら銀行の情報公開が優れていると考えた方がよく、これについてはさほど気にする必要はないと考えます。

 

5 勤務時間

次に、この2銀行の勤務時間についてまとめます。

1)武蔵野銀行

・勤務時間:8:30~17:00
(固定時間・標準労働時間制)
 ※備考:特定日8:30~17:30
・残業時間:11.3 時間/ 月

2)あおぞら銀行

・勤務時間:8:50~17:15
(固定時間制・標準労働時間制)
 ※備考:8:35~17:00
 (個人営業部門)
・残業時間:17. 7 時間/ 月

まず労働時間制度ですが、2社とも固定時間制となっており、全く問題ないと思います。
業種によっては仕方のないところはあるのですが、「長く勤める」ことを考えた場合、固定時間制>>変形労働制と考えて間違いありません

また、時間外労働時間も多すぎず・少なすぎずといった感じで、個人的にはいい案配かと思います♪

 

6 年間休日数

次に、この2銀行の年間休日数についてまとめます。

1)武蔵野銀行

週休2日制、祝日

2)あおぞら銀行

・土・日および祝祭日
・年間休日120日以上

これについては、情報公開がしっかりしている今回の2社としては珍しく、具体的な数値が載っていません(涙)
まあ、他のデータについて特段悪い所が少ない2社ですので、ここも問題ないかとは存じます。
また、あおぞら銀行に至っては“120日以上”&“土日祝休み”が明記されているので全く問題ないでしょう♪

休日は日数のみならず曜日も大事と思っています。当相談所では、”家族行事”等を考慮して土日祝休みをお勧めしています♪

 

7 平均有給取得日数

次に、この2銀行の有給取得についてまとめます。

1)武蔵野銀行

・12.5日
(付与日数18.9日、取得率66.2%)
 [2021年度]

2)あおぞら銀行

・14.4日
(付与日数18.7日、取得率77.4%)
 [2021年度] 

2社とも余裕で10日をクリアしており、全く問題ないかと思います。
ただ、ここでもあおぞら銀行の方が僅かながら上回ります。
恐るべしあおぞら銀行…。

なお、平均有給取得数については、以下を目安として考えて頂けれと思います。
・15日以上:
 ありえないぐらい素晴らしい!
・10日以上: 全く問題なし
・ 5日以上 : 問題はない
・ 5日未満 : 多分、法令違反!?

 

8 離職情報

次に、この2銀行の新卒3年離職率離職率、および平均年齢・平均勤続年数についてまとめます。

1)武蔵野銀行

・新卒3年離職率:約45.3%
(’19年採用106名中、48名離職)

離職率    :約5.7%
(120名前後が離職/年)
・平均年齢   :40.6(歳)
 [2021年度]
・平均勤続年数 :16.7(年)
 [2021年度]

2)あおぞら銀行

・新卒3年離職率:約4.9%
(’19月採用61名中、3名離職)

離職率    :約3.3%
(60名前後が離職/年)
・平均年齢   :43. 4(歳)
 [2021年度]
・平均勤続年数 :15.1(年)
 [2021年度]

新卒3年離職率は、すでに前回の調査で調べてありますが、やはり武蔵野銀行の高さにはビックリです( ゚Д゚) 
正直、ハラスメント等があったのではと疑いたくなる数字ではあります(汗)
そして、社員全体の単年離職率も、やや高めではあります。
ただ、平均年齢・平均勤続年数については問題なく ある程度の時期を乗り越えられれば定着できる職場と考えていいかもしれません。

一方、あおぞら銀行については、ここでも素晴らしい数値を示しており、文句のつけようがありません♪

なお、新卒3年離職率ですが、両社ともにリクナビでの記載がなく(CSR企業総覧には記載あり)、これは残念に思いました。
特に、あおぞら銀行なんかは、掲載して何もデメリットがないと思うのですが…。

 

9 おまけ(不祥事等)

1)武蔵野銀行

新卒離職率の高さから、パワハラ等の不祥事を疑ったのですが、少なくとも新聞・雑誌レベルで公開されている案件はなかったです。
ただ、個人のブログと思われるもので、離職とハラスメントを紐づけていたものはありました。十分な根拠があるか不明のため、ここでは紹介はしませんが…。
また、最近 リスクの高い金融商品を十分な説明をせず販売したことで行政処分を受けていたりします(涙)
武蔵野銀行の行政処分勧告へ 「仕組み債」販売で監視委:東京新聞 TOKYO Web

2)あおぞら銀行

雑誌、新聞記事レベルで公開されているハラスメントはありません。
また、休職者情報も公開されていました。

・休職者 7名前後[0.4%]

これも1%未満と全く問題ない数字ですし、この値から推定するにハラスメント系の発生率は低いものと推定でます。
これも、素晴らしい♪
ただし、冒頭で書きました通り、経営破綻した企業が母体だったり、“相次ぐトップ交代”や合併破綻等の話もあったりで、不安要素が全くない訳ではありません(汗)

 

まとめ(5段階評価付き)

2社ともしっかり情報公開されており(特にあおぞら銀行)、その面では素晴らしかったですし、掲載されていた数字も武蔵野銀行の新卒3年離職率以外は、特段問題はなかったと思います。

それでは2社の5段階評価です。

武蔵野銀行 ☆☆☆(普通)
新卒3年離職率が非常に悪いので☆☆(悪い)とも考えたのですが、他に特段悪い要素がなかったので、この評価としました。
ただ、数値的には特段良いものもなく、やはり離職率は気になりますので、かなり☆☆寄りの☆☆☆となります。

あおぞら銀行 ☆☆☆☆(良い)
情報公開も、掲載されている数値に関しても素晴らしく、少なくともデータ上は☆☆☆☆☆(最高)といっていいと思います。
ただし、経営破綻した企業が母体だったり、“相次ぐトップ交代”や合併破綻等の話もあったため、1段階落として☆☆☆☆(良い)としました。

まとめですが、この結果をもってすれば、「新卒離職率が低い方が求人・勤務条件も良い」といった結論となりますが、当然この2社比較だけでは断定できない話でもあります(汗)
まあ、参考程度に知っていて頂ければ幸いかな、と思います。

以上、銀行の離職率と勤務条件の関係についてでした。

次回は、「証券会社の離職率と勤務条件について」の予定です。
それでは(^^)

 

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