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離職率で比較第4弾!、クレディセゾンとオリックスで求人・勤務条件を比べてみました!

金融・保険業界の離職率・勤続年数と求人・勤務条件の関係について、ここ何回に分けて調べてきました。
今回は、その最終回として“その他金融業”に分類されるカード会社及びリース会社の代表的な企業についてまとめたいと思います♪

 

本ブログを運営するネット・キャリア相談所と申します。

進学・就職・転職・採用等をテーマにブログを運営しております。
みなさんとって、当ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。

 

【目次】

 

今回のターゲット

カード会社やリース会社への就職に興味がある方、離職率と求人・勤務条件の関係性に興味のある方にお勧めです♪

 

イントロダクション

さて、金融・保険業界の新卒3年離職率と求人・勤務条件を色々調べてまいりましたが、今回がその最終回となります。
今までは銀行業、証券会社、保険業のそれぞれにつき新卒3年離職率の最も高い企業と低い企業の求人・勤務条件を比較してきましたが、今回は“その他金融業”ということもあり、“その他金融業”として代表的なカード会社とリース会社をそれぞれ1社ピックアップして、諸条件を比べていくことにします。

また、カード会社の代表としてクレディセゾン、リース会社の代表としてオリックスを選びました。選んだ基準は、単なる知名度です(汗)

なお、今回のデータの参照元は、マイナビ2024、有価証券報告書、および大枚はたいて購入したCSR企業総覧(約2万円 ( ゚Д゚))となります。

それでは、本題です。

 

1 企業概要です

まず、2社の概要です。なお、両社とも、東証プライムに株式上場を行っている企業となります。

1)クレディセゾン

流通系クレジットカードの代表的企業です。

・設立    :1951年
・資本金   :75,929(百万円)
・従業員数  :4084(名)[2021年度]
自己資本率 :13.26%[2021年度] 
・経常利益  :30,421(百万円)[2021年度] 

2)オリックス

プロ野球のオーナーとしても有名なリース業を代表する企業です。

・設立    :1964年
・資本金   :221,111(百万円)
・従業員数  :3, 629(名)[2021年度]
自己資本率 :23.7%[2021年度] 
・経常利益  :164,340(百万円)[2021年度] 

設立は、比較的に似たような時期の2社です。

資本金はオリックスの方が、桁違いで大きいのですが、これはリース業といった業種が影響している気がします。

従業員数は、結構似たようなものです。

自己資本率は、これもオリックスが圧倒しています。というよりも、今まで調べてきた銀行(武蔵野銀行あおぞら銀行)、証券会社(いちよし証券松井証券)、保険会社(第一生命、東京海上)にも圧倒です( ゚Д゚) 
因みに、クレディセゾン自己資本率も決して悪くはなく、上記に挙げた企業の中では、オリックス東京海上に続く第3位となっております♪

経常利益もオリックスクレディセゾンを圧倒しています。
ただ、利益に限って言えば、調べた金融・保険業界でいえは、保険業(第一生命、東京海上)が他を圧倒していたりします( ゚Д゚)
そんなに儲けているなら、もう変な不祥事を起こすのは止めて欲しいとこではありますが…。
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2 採用規模

まず、2社の新卒及び中途の採用についてまとめます。

1)クレディセゾン

(新卒)42名(1.0%)[2021年度]
(中途)94名(2.3%)[2020年度]

2)オリックス

(新卒)40名(1.1%)[2021年度]
(中途)61名(1.7%)[2021年度]

まず、新卒の採用ですが、両社とも1%程度と極めて少ないです。
後に書いていますが、離職率が決して低いとは言えない状況ですし、もう少し採用してもいいのではとは、思える数字です。
業種等で大きく変わるところではありますが、2~10%程度が妥当な数字と当相談所では考えています。

逆に、中途採用は2社とも結構積極的で約2%となっています。
この規模の企業で中途>>新卒というのは珍しい気がします。
この業界の特徴なのでしょうか!?

 

3 採用職種

次に、この2社の大卒新卒における新卒採用職種についてまとめます。

1)クレディセゾン

・ゼネラル職(総合職)
・ナショナル(N)コース
・ブロック(B)コース
・エリア(A)コース

最近流行りの転勤あり・転勤なし(やや広いエリアで)&転勤なし(狭いエリアで)といった採用方法をしています。
なお、募集は総合職のみのようです。

2)オリックス

・総合職全国型   
・総合職地域限定型
・一般職

こちらも同じような募集職種ですが、地域職が一つになっていることと、総合職だけでなく一般職も募集しているとことが、クレディセゾンと異なるところです。

 

4 給料

次に、この2社の給料についてまとめます。

1)クレディセゾン

・初任給(大卒)
 ナショナル(N)コース 266,000(円)※基本給246,000円
 ブロック(B)コース     256,000(円)※基本給246,000円
 エリア(A)コース      246,000(円)※基本給246,000円
・平均年間給与  :5, 192, 731(円)[2021年度]
・30歳平均賃金 :    298, 694(円)[2020年度]

まず、新卒の給料についてです。
基本給が全て同じとなり、転勤可能具合に比例して、手当が増えていくシステムになっています。
非常に分かりやすいシステムで、かつ基本給率も高く好印象です(^^)
また、基本給のみであるエリア(A)コースでも246,000(円)とかなりの高給になっています。
当相談所では、新卒給料は高すぎても低すぎても良くないとしているので、ちょっと気にならないことはないのですが、給料システム自体はかなりクリーンな感じなので、そんなに心配はいらないかもしれません!?

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次に平均給与と30歳平均賃金ですが、“高給!”っていった感じの金額ではありませんが、それでも十分な金額が設定されています。
個人的には、ちょっと堅気な(!?)感じがして好感が持てるところです。

2)オリックス

・初任給(大卒)
 総合職全国型   240,000(円)※全額基本給
 総合職地域限定型 232,000(円)※全額基本給
 一般職      205,000(円)※全額基本給
・平均年間給与  :8, 852, 516(円)[2021年度]
・30歳平均賃金 : 406, 313(円)[2021年度]

まず、全額基本給のシステムは好印象ですし、全国型と一般職の金額差も比較的少な目で、こちらも印象は悪くありません。
保険業の一般職の給料なんかは、下手すれば高校生並みって感じでしたので、これと比べれば大卒でも一般職を選ぶ価値があるってものです♪

次に平均給与と30歳平均賃金ですが、こちらも大変素晴らしく、文句のつけようがありません(^^)

 

5 勤務時間

次に、この2社の勤務時間についてまとめます。

1)クレディセゾン

・勤務時間  :9:00~17:30【固定時間制】
 ※配属先によってはフレックスタイム制やシフト制あり
・平均残業時間: 8.7時間/ 月

2)オリックス

・勤務時間  :9:00~17:00【固定時間制】
 ※フレックスタイム制あり
・平均残業時間: 25.3時間/ 月

両社とも固定時間制で、この辺はいいと思いますが、クレディセゾンはシフト制もあるそうなので勤務にあたっては その辺りの確認はしたいところです。

当相談所では、固定時間制>>変形労働制がよいと考えています。体への負荷が全く違いますので。

また、平均残業時間ですが、オリックスについてはやや多めですが賃金もいいので、これはこれでありかなと思います。
この辺りの印象は製造業に似ています。

 

6 年間休日数

次に、この2社の年間休日数についてまとめます。

1)クレディセゾン

・完全週休2日制 [年間休日:120日]

2)オリックス

・完全週休2日制(土日)[年間休日の記載はなし]

休日についても、両社完全週休2日制で問題ないと思います。

ただ、クレディセゾンについては具体的な日数や曜日の記載がありませんでした。

当相談所では、休日は日数のみならず曜日も大事と思っています。”家族行事”等って大事ですよね♪

 

7 平均有給取得日数

次に、この2社の有給取得についてまとめます。

1)クレディセゾン

・13.1日(付与日数18.2日、取得率72.4%)[2020年度]

2)オリックス

・14.1日(付与日数18.8日、取得率75.1%)[2021年度]

両社とも全く問題ありません。
また、この2社だけでなく金融・保険業は有給取得率が非常に高いところが多い気がします(ただし、証券会社を除く)。

なお、年間有給取得数ですが、下記を参考に求人票を見て頂ければと思っております。
・15日以上 ありえないぐらい素晴らしい!
・10日以上 全く問題なし
・ 5日以上  問題はない(でも、もう少し欲しい!?)
・ 5日未満 多分、法令違反!?

 

8 離職情報

次に、この2社の新卒3年離職率離職率、および平均年齢・平均勤続年数についてまとめます。

1)クレディセゾン

・新卒3年離職率:18.1%(2019年4月採用177名中、32名が離職)
 ※マイナビへの掲載なし
離職率    :記載なし
・平均年齢   :42.5(歳)[2021年度]
・平均勤続年数 :13.3(年)[2021年度]

2)オリックス

・新卒3年離職率:2.9%(2019年4月採用名70中、2名が離職)
 ※マイナビへの掲載なし
離職率    :約4.7%(170名が離職/年)[2021年度]
・平均年齢   :44.2(歳)[2021年度]
・平均勤続年数 :17.8(年)[2021年度]

クレディセゾンは大企業としてはやや高め、オリックスは3%以下と素晴らしい値となっております。ただ、両社ともCSR企業総覧には記載されていたのですが、一方マイナビには記載しておらず、ここは残念なところです。
新卒3年離職率は、政府が公開を進めているものですから、こういった超大手企業は進んで公開して欲しいものです!

また、単年離職率ですが、クレディセゾンは未公開、オリックスは新卒離職率と比べれば高めとなっています。
新卒離職率離職率の関係は結構複雑で、企業によってまちまちなのですが、オリックスの場合新卒3年以降が厳しい感じです。

平均年齢は両社ともほぼ産業界の平均値(43.8歳)で問題なく、平均勤続年数は平均値(12.6年)を上回っており、こちらも問題ないところです。
特に、オリックスの平均勤続年数17.8年は電気・ガス・ 熱供給・水道業に匹敵する数値となっています♪
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9 おまけ(不祥事等)

1)クレディセゾン

クレディセゾンの不所持を調べたところ、まずは資本提携を結んでいるスルガ銀行(不祥事をおこしまくった地方銀行)に巻き込まれ、金融庁の立ち入り検査を受けた案件がでてきました。

スルガ銀行の不祥事
クレディセゾンに起きた2つの悩ましい出来事:日経ビジネス電子版

また、ウィキペディアには、有料アダルトサイトの支払いに関する訴訟に巻き込まれ旨の情報があります。

・ネット決済に関する訴訟
クレディセゾン - Wikipedia

2件とも、それほどクレディセゾン自体は悪質とは感じらないところではありますが、火のない所に煙は立たぬともいいますので、注意は必要でしょう。
不祥事を繰り返す企業は多いですから(涙)

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また、休職者の情報も公開されています。

・休職者 102名(2.5%) [2020年度]

社員50名に1名ですから、これはちょっと多めですね(涙)

まあ、公開するだけ立派とは思いますが…。

2)オリックス

オリックス自体の不祥事は見つけることはできませんでしたが、こんな事件があったそうです。

・子会社社員の金銭搾取
オリックス生命子会社、元社員が顧客から金銭詐取 架空の商品加入装う:被害額は非公表 - ITmedia ビジネスオンライン

子会社ですし、個人の起こした事件ではありますが、採用したのはオリックスグループですし、管理責任もありますから、全く関係ないってことはないかと考えます。

また、休職者の情報も公開されています。

・休職者 16名(0.4%) [2021年度]

これは、立派な数字です。素晴らしい!

 

まとめ(5段階評価付き)

業界全体としては、やはり離職

それでは2社の5段階評価です。
クレディセゾン ☆☆☆(普通)

特段悪いところも良いところもないって印象でした。
あえて言えば、新卒3年離職率が大手としてはやや高めといったところ、休職者が多めなところ(まあ、公開しているだけ立派なのですが 汗)が気にならない訳ではありませんが、この程度であればそんなに気にしても仕方ないところかもしれません。
あとは、オリックスと比べれば、情報公開の量が少ないといった点もありますが、これよりも情報公開していない企業はザラにありますので、問題というほどではありません。
不祥事もあるにはありましたが、ちょっと巻き込まれ系なものでもありますし、これも問題にするほどのことはないかもしれません。
まさに“☆☆☆(普通)”といった感じでした(汗)

オリックス ☆☆☆☆(良い) 

これは、思った以上に素晴らしかったです!
データ的には、ケチのつけようがない結果でした!!
正直“☆☆☆☆☆(最高)”でもいいと思いますが、単年離職率がやや高め(ってほどでもないですが 汗)、マイナビには新卒3年離職率を公開していないところを減点ポイントとして、“☆☆☆☆(良い)”としました。
しかし、限りなく“☆☆☆☆☆(最高)”に近い“☆☆☆☆(良い)”です♪
“その他金融業の結論”ですが、銀行業、証券会社、保険業と比べても好印象で、特にリース業(実は今までそれほど興味がありませんでした 汗)は素晴らしものでした。まあ、もしかしたらオリックスだけが素晴らしい可能性もありますが…(汗)

以上、カード業・リース業の離職率と勤務条件の関係についてでした。

次回は、「やりたい事で仕事探しすることについて」の予定です。
それでは(^^)

 

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