ネット・キャリア相談所

「長く勤めることが出来る就職」をポリシーにライフワークバランスを重視したい20~30代の”会社選び”を支援しています。本ブログでは、これに役立ちそうな情報を週1回発信しています♪

扱う商品と求人の関係は?、日立ハイテクとスターゼンの卸類業2社で求人・勤務条件を比較してみました♪

さて、ここのところは「卸売業」テーマでブログを執筆しております♪
今回は卸売業企業比較シリーズの最終回として、扱う商品が全く異なる卸売業2社の求人を比較、商品と求人・勤務条件にどう関係するかを考えたいと思います。

 

本ブログを運営するネット・キャリア相談所と申します。
当相談所では「長く勤めることが出来る就職」をポリシーにライフワークバランスを重視したい20~30代の”会社選び”をオンラインにて支援しています。
気になる方は、下記ホームページまでアクセス下さい♪
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ホームページには、今までおこなった企業チェックのリンクほか、就職・転職に役立ちそうなことを色々まとめてあります。
一見の価値ありですよ(^^)

また、当ブログでは就職・転職に役立ちそうな情報について、週1回を目途に発信しています。
みなさんとって、当ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。

 

【目次】

 

今回のターゲット

卸売業に興味のある方、商品と待遇の関係に興味のある方にお勧めです。

 

イントロダクション

さて、今年の5月から書き始めた卸売業の求人・勤務条件シリーズですが、読んで頂ければお分かりのとおり“卸売業”として一定の傾向、例えば医薬品製造業なら高給といった感じのものはないと感じております。
また、卸売業といっても扱う商品は千差万別ですし、業界文化も違う気もします。
それならば、全く異なる商品を扱う2社(おそらく全く異なる企業文化がある)について、求人・勤務条件を比較してみようと思ったのが今回のテーマで執筆することになったきっかけであります。
また、異なる商品といったテーマのうち、“情報・電子機器”と“食品”で比べることにしたのも理由があります。
卸売業をテーマとしたブログは、今年の5月から書き続けていますが(その割には本数が少ないのですが 汗)、比較的印象が良いのが“情報・電子機器”で、悪かったのが“食品”だったからです。
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上記の例では、比較した2社の規模感が違い過ぎましたので、今回はもう少し近しい2社で比較してみようかと思った次第であります。

それでは、今回比較する2社について軽く紹介しておきます。
“情報・電子機器”を扱う卸売業の代表として選んだのが日立ハイテクで、お名前から分かるとおり、日立製作所の子会社となります。
そして、“食品”を扱う卸売業の代表として選んだのがスターゼンで、食品業界売上高ランキング(‘22-‘23年)で21位にランキングしている食肉を扱う企業となります(業界動向サーチ調べ)。

それでは、本題に入りますが、今回のデータの参照元は、マイナビ2025、duda、有価証券報告書、業界動向サーチ、および大枚はたいて購入したCSR企業総覧(約2万円 ( ゚Д゚))、等となります。
また、回答時期の違いや集計方法の違い(!?)が原因かと思いますが、情報ソース毎で数値が異なるものが何点かありましたが、基本CSR企業総覧の値を掲載しています。

 

1 企業概要

今回比較する企業の概要となります。

1)日立ハイテク

株式会社日之出商会という商社から出発、日立グループ内の統廃合の中 計測器・半導体装置部門を統合、現在では医用分析装置も手がける商社となっております。
また、‘20年までは東証1部に上場しておりましたが、現在は日立の完全子会社として非上場企業となりました。
・設立    :1947年
・資本金   :7,938(百万円)
・従業員数  :4,916(名)
 [‘21年度] 
・経常利益  :6,862(百万円)
 [‘22年度]

また、いつもならここで事業セグメント及び従業員比(連結ベース)をここでお示しするのですが、非上場となったためデータが公開されていないようでした(涙)
ですので、代わりにホームページにあった事業セグメントと売上収益の比率を紹介致します。
・アナティカルソリューション
 (医用機器等)30%
ナノテクノロジーソリューション
(計測装置等)37%
バリューチェーンソリューション
(ICTソリューション等)9%
・コアテクノロジーソリューション
電子顕微鏡等)15%
・その他 9%

医療機器及び計測機器の卸売りが主力で、この2分野で売上の7割弱を占めております。

2)スターゼン

食肉専門の卸大手で、東証プライムの上場企業となります。
また、子会社にはハム・ソーセージでお馴染みのローマイヤがあります。
・設立    :1948年
・資本金   :11,658(百万円)
・従業員数  :1,223(名)
 [‘21年度] 
・経常利益  :7,096(百万円)
 [‘22年度]

主な事業セグメント(単体ベース)ですが、食肉関連事業の単体事業セグメントとなっております。
また、連結ベースでみていくと、情報処理や調味料製造分野も手掛けている子会社もあるようです( ゚Д゚)

では、この2社を比較していきます。
設立は意外にもほぼ同年代、資本金はスターゼンの方が大きく、従業員は日立ハイテクの方が大きくなりますが、両項目共に劇的に異なるといった訳ではないかと思います。
経常利益については、これもほぼ同レンジといっていいのではと思います。
イントロダクションでお話したとおり、これなら企業規模というより、扱う商品の特徴で両社の違いが分かるのではないでしょうか!?

 

2 採用規模

次に、この2社の採用の規模についてまとめます。

1)日立ハイテク

・(新卒)136名(2.8%)[‘21年度]
・(中途) 74名(1.5%)[‘21年度]

2)スターゼン

・(新卒)51名(4.2%)[‘21年度]
・(中途)43名(3.5%)[‘21年度]

では、両社の比較をしていきます。

まず、新卒採用についてです。
さて、当相談所では企業を知る上での重要な要素の一つと考えています。
多すぎても(離職率が高い!?)、少なすぎても(採用が失敗している or 人事が活性化していない!?)あまり良くないと考えており、業界・業種で大きく異なるものではありますが、2~10%程度が妥当では と考えております。
そういった意味では、両社とも適当と言える採用比率かと思います。
強いて言えばその範疇の中で日立ハイテクは少なめ、スターゼンは多めってところとは言えそうです。

次に中途採用についてです。
中途の採用比率については、あまり極端でなければ特段良い・悪いはないと思っておりますが、当相談所が今まで調べた企業では、中途の採用比率の平均は2%程度でした。
これを考えれば、両社ともにいい案配なのではなでしょうか!?
また、この、新卒の比率は約2/3程度の企業が多かったですので、この辺りから両社の採用比率は絶妙な感じであります♪

 

3 採用職種

次に、この2社の採用職種についてまとめます。
まずは、新卒(大卒)の採用職種からです。

1)日立ハイテク

・エンジニア職
・営業職
・事業スタッフ

技術系商社であることを考えれば、実に適当で分かりやすい職種群であると思います♪

2)スターゼン

・営業
・調達(海外/国内調達)
・製造(食肉加工品製造)
・品質管理
・事務(バックオフィス)
・生産(ファーム)

こちらも食肉を製造~卸まで手掛ける企業として適当職種群であると思います。
ただ、食肉の製造というのはある意味特殊な職業(生き物の命を奪うといった意味です)ですので、それなりの覚悟は必要かと思います。
また、以前ブログにも書いた記憶があるのですが(Xでポストしただけかもしれませんが 汗)、食品製造の現場は思ったよりも“臭い”が気になる方も多いようですので、製造系については その辺りも含め人を選ぶ職種かもしれません。

次に中途採用の職種についてです。
dudaに掲載されている求人数をピックアップしてみます。
日立ハイテク 153件
 ソフトウェア開発、品質保証ほか
スターゼン    22件
 品質管理、営業、社内SEほか

まず、日立ハイテクですが、中途採用の花形であるSE系を始め、新卒同様の職種は概ね揃っている感じです。
何より100件オーバーというのは、転職希望者にとっては魅力的ですよね!?
上記3を見る限り決して中途採用比率が多い企業ではないのですが、従業員数が多いせいか、もしくは今現在 中途採用の風が吹いている状況なのかもしれませんね!?

次にスターゼンですが新卒採用同様の職種の他に、中途採用の花形“社内SE”の採用もあるようです。
本当、社内SEはどの企業でも中途採用してるって感じです( ゚Д゚)
また、採用数は日立ハイテクと比べると少なく感じますが、上記2を見る限り採用比率は高めですから転職希望者にとっては嬉しい状況かと思います。

ただ、スターゼン云々の話ではないのですが、企業はもう少し自前で社内SEを育てる努力をした方が後々幸せになれると思っているのは私だけでしょうか!?
現状のバスやタクシーの運転手、建築関係技術者のような状況に数年後ならなければいいのですが…

 

4 給料

次に、この2社の給料についてまとめます。

1)日立ハイテク

・初任給(大卒) : 242,500(円)
 基本給237,500(円)
・平均年間給与   :8,468,000(円)
 [‘21年度]
・30歳平均賃金 :279,190(円)
 [‘21年度]

2)スターゼン

・初任給(大卒) : 210,000(円)
 全額基本給
・平均年間給与   :6,485,749(円)
 [‘21年度]
・30歳平均賃金 :251,103(円)
 [‘21年度]

まず、新卒初任給です。
当相談所では、初任給は安すぎても、高すぎても適当ではないと考えております。
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そういた意味では両社適当な範疇かと思いますが、ここ最近の新卒給料の高騰を考えればスターゼンに関してはもうひと頑張りあってもいいかもしれません!?

また、金額自体も要注目ですが、基本給率も重要な要素で、これが低い企業は色々問題のある企業が多い気がしております(汗)
その点では日立ハイテクの基本給率は98%、スターゼンに関しては100%ですから、全く問題はないのではないでしょう♪

次に平均年間給与についてです。
平均年間給与は非常に重要な項目で、これが極端に低い企業は色々問題があることが多いですから、要注意であります。
ただこの2社の場合、日立ハイテクに関しては驚愕の800万円オーバー、スターゼンもR4賃金構造基本統計調査の全職種平均(約500万円)を大きく上回る650万円ですから、全く問題ないかと思います♪
なお、給料は高ければ高いほどいいと考える方もいらっしゃるかと思いますが、当相談所は“ライフワークバランスの充実”を最優先していますので、“ある程度”以上であれば、それほど変わらない評価をしております。
まあ、同じ拘束時間、プレッシャーで給料が高ければ、嬉しい限りではありますし、平均年間給与は新卒給与と異なり高すぎて心配って項目ではありませんが(汗)

最後に30歳平均賃金ですが、日立ハイテクが30万円弱、スターゼンが25万円程度となります。
この30歳平均賃金が平均年間給与と比べ良すぎる企業にあまりいい印象を持っておりませんが、この金額設定は絶妙ですし好印象だったりします♪

給料に関しては、総じて日立ハイテクの方が上回るものの、スターゼンも問題あるような設定という訳でなく、両社とも初任給、平均年間給与、30歳平均賃金のバランスが取れて好印象といった感じです。

 

5 勤務時間

次に、この2社の勤務時間についてまとめます。

1)日立ハイテク

・勤務時間: 8:30~17:00
 勤務事業所により勤務時間が異なる
・平均残業時間:26.1時間/ 月

2)スターゼン

・勤務時間: 8:00~17:00
 配属部署によりシフト制の部門あり
・平均残業時間:26.2時間/ 月

まず、勤務時間についてです。
両社とも基本は固定時間制、スターゼンは職種によってはシフト制もありってところでしょうか!?
まあ、業種を考えれば仕方なしと思いますが、当相談所としてはシフト勤務や変形時間労働制等、変則的な働き方をあまりお勧めしておりません(汗)
体への負担が全く異なりますから、「長く勤める」ことを考えた場合、固定時間勤務>>ローテーション勤務(変形労働時間制を含む)と考えております。
ですので、実際に入社を考えている方は、採用部署&職種に関しては確認することをお勧め致します。
こういった事を確認しないで、会社名だけで入社してしまうと色々後悔しますのでご注意下さい。

次に平均残業時間についてです。
両社ともに25時間オーバーとやや多めの残業時間となりますが、多すぎて困るといった程でもありません。
両社とも残業代はしっかり支払っていそうな企業ですから個人的にはアリかと思いますが、“残業少なめ”な企業を希望する方は、パスしておいた方が無難な企業ではあります(汗)
なお、当ブログで扱った企業(≒大企業)の平均は18時間弱程度となっておりますので、やはり大企業の中でも多めといっていいと思います。

 

6 年間休日数

次に、この2社の年間休日数についてまとめます。

1)日立ハイテク

・ 完全週休2日制[年間休日:123日]
 (土日祝) 

2)スターゼン

・ 完全週休2日制[年間休日:122日]
 (-) 

両社とも120日オーバーですから、全く問題ないかと思います。
ただ、業種を考えれば仕方なしなのですが、スターゼンについては曜日の記載がありませんでした。
曜日についてですが、当相談所としては可能であれば土日祝休みが望ましいとは思っているところではあります。
子育てや趣味(友人と時間が合わなくなる)が、より充実するかと思っておりますので。
そういった意味ではスターゼンは厳しそうですが…
まあ、気にしない方は気にしないので、そこまで細かく考える必要はないのかもしれませんが(汗)

 

7 平均有給取得日数

次に、この2社の有給取得についてまとめます。

1)日立ハイテク

・18.1日(付与日数24.0日
 、取得率75.4%)[‘21年度]

2)スターゼン

・7.8日(付与日数17.6日
 、取得率44.3%)[‘21年度]

まず、日立ハイテクですが、18日オーバーと素晴らしいとしかいいようのない値です♪
今まで調べら企業の中でもトップクラスです。
一方、スターゼンも問題ない値ではありますが、“大企業”として見た場合物足りなくもあります。
まあ、今回は特に比較相手が良すぎた関係上、余計に気になりました(汗)

なお、年間有給取得数ですが、下記を目途に求人票を見て頂ければと思っております。
・15日以上 素晴らしい!
・10日以上 全く問題なし
・ 5日以上  問題なし
・ 5日未満  多分、法令違反!?

 

8 離職情報等

次に、この2社の新卒3年離職率離職率、および平均年齢・平均勤続年数についてまとめます。

1)日立ハイテク

・新卒3年離職率:11.7%
(’19年月採用120名中106名が離職)
 ※マイナビ2025に記載あり
離職率 :2.1%
・平均勤続年数 :18.7(年)
 [‘21年度]
・平均年齢:42.9(歳)
 [‘21年度]

2)スターゼン

・新卒3年離職率:29.7%
(’19年月採用64名中19名が離職)
 ※マイナビ2025に記載なし
離職率 :4.3%
・平均勤続年数 : 12.5(年)
 [‘21年度]
・平均年齢:39.0(歳)
 [‘21年度]

まず、新卒3年離職率です。
日立ハイテクは約10%と低め、スターゼンは約30%と高いとまでは言わないものの大企業としては高めの水準といっていいと思います。
因みに、当ブログで扱った企業(≒大企業)の平均は約17%となります。
また、この値を日立ハイテクマイナビ上に公開、スターゼンは未公開となっておりました。
この新卒3年離職率は政府が求職者のために公開を進めているものですから、ぜひ記載して欲しいと思っているところです。
ということで、新卒3年離職率については、日立ハイテクが一歩も二歩もリードしている感じです。

次に、単年離職率(新卒以外含む)です。
日立ハイテクが約2%、スターゼンが約4%、因みに厚労省調査の平均が12%程度、当ブログで扱った企業(≒大企業)の平均が5%程度なので両社とも低めな水準といっていいと思います。
新卒3年離職率が高めだったスターゼンですが、単年離職率は大企業としても納得の数値ですので、新卒3年以降は定着傾向がある企業と考えていいかもしれません!?
この辺りはやはり“食肉”を扱うことが影響しているような気がしないでもありません。

次に平均勤続年数です。
まず、日立ハイテクは約19年と、今まで当ブログで扱った企業の中でもトップレベルの長さ、スターゼンは約13年と日立ハイテクと比べると短めとはなりますが、R4賃金構造基本統計調査の平均(約11,12年)は上回っておりますので、決して悪い値ではありません。

最後に平均年齢です。
日立ハイテクは40代前半とR4賃金構造基本統計調査の平均とほぼ同一、スターゼンは約39歳とやや若めなものの、こちらも問題あるような値でもありません。

総じて、日立ハイテクの方が数値的に優れるものの、新卒3年離職率を除けばスターゼンも悪くはないといった感じです。

 

9 おまけ(不祥事等)

とにかく不祥事を起こす企業(個人もですが 涙)は、繰り返すことも多いですから、この辺りはしっかりみておいた方がいいと思います。
なお、Googleで軽くサーチしているだけなので、ここで引っかかってしまうのは色々問題があるかな、とは思っています(汗)
なお、不祥事は大きい会社ほど記事として残ってしまうので、その分 引っかかりやすい傾向はあります。

1)日立ハイテク

残念ながら、結構大きめな不祥事が出てきてしまいました…

旭化成建材に"丸投げ"した日立子会社の疑惑 杭データ改ざんの横浜のマンションに関与 | 建設・資材 | 東洋経済オンライン

”丸投げ”に”改ざん”…
これはかなり頂けないですね(涙)
企業のコンプライアンスが激しく問われる不祥事です。

また、休職率ですが、こちらは下記のとおりでこれは問題ない感じです。
・休職者 54名(1.1%) [‘21年]

2)スターゼン

日立ハイテク同様、こちらもかなり頂けない不祥事が出てきております(涙)

安い白豚を「黒豚」に偽装/食肉卸のスターゼン | 全国ニュース | 四国新聞社

偽装ですか…。
そして、もう一件あります(涙)

スターゼン、不適切取引で売上高5億円のマイナス影響 - 日本経済新聞

こっちは、不適切取引(循環取引をやっていたらしい)です。
どちらも企業のコンプライアンスを厳しく問われる不正と考えます。

なお、休職率ですが、こちらは日立同様 全く問題ない感じはあります♪
・休職者 7名(0.6%) [‘21年度]

 

まとめ(5段階評価付き)

いずれも、「長く勤めることが出来る就職先」をポリシーとする当相談所の評価となり、絶対的な評価ではありませんので、そこはご理解下さい。
それでは、まとめです。

日立ハイテク ☆☆☆(普通)
数字的にはかなりいい感じなのですが、やはり不祥事(しかもかなりたちが悪い)が気になりますので☆を一つ落として☆☆☆(普通)としました。
まあ、素養は良さそうですから、あと10年(!?)くらい不祥事がなければ「☆☆☆☆(お勧め)」以上にはなりそうではありますが…

スターゼン  ☆☆☆(普通)
“偽装”やら“不適切取引”といったちょっとヤバ目な不祥事(コンプライアンスを疑いたくなるといった意味です)がありますから、☆☆(お勧めしない)も考えたのですが、新卒3年離職率以外気になるところはなく(まあ、有給もやや少な目ではありますが 汗)、☆☆☆(普通)が適当かと判断致しました。
ただ、この不祥事はかなり気になりますね…

ということで、起業規模が近しいところで異なる商品を扱う卸売業を比較してみたのですが、そこまで大きく変わらないと印象は持ちましたが、それでも求人・勤務条件はやはり“情報・電子機器”>>“食品”といった傾向はあるように思えました(特に給料、有給、新卒離職率)。
でも、この2社の待遇の差が僅差(!?)だったことを考えれば、求人・勤務条件に与える影響は「“扱う商品”<<“企業規模”」なのかもしれませんね!?

以上、“情報・電子機器”卸売業と“食品”卸売業の求人・勤務条件比較でした。

次回は、「卸売業の求人・勤務条件のまとめ」の予定です。
それでは(^^)

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