ネット・キャリア相談所

「長く勤めることが出来る就職」をポリシーにライフワークバランスを重視したい20~30代の”会社選び”を支援しています。本ブログでは、これに役立ちそうな情報を週1回発信しています♪

自動車関連卸小売業のIDOM(ガリバー)とオートバックスセブンで求人・勤務条件を比較してみました♪

さて、ここのところは「卸売業」テーマでブログを執筆しております♪
今回からは、卸売業の同分野内で気になる2社を比べていきます。
今回は、ビックモーター関係で俄然注目を浴びてしまった(涙)、自動車関係の卸・小売業の2社について求人・勤務条件を比較していきたいと思います。

本ブログを運営するネット・キャリア相談所と申します。
当相談所では「長く勤めることが出来る就職」をポリシーにライフワークバランスを重視したい20~30代の”会社選び”をオンラインにて支援しています。
気になる方は、下記ホームページまでアクセス下さい♪
sites.google.com
ホームページには、今までおこなった企業チェックのリンクほか、就職・転職に役立ちそうなことを色々まとめてあります。
一見の価値ありですよ(^^)

また、当ブログでは就職・転職に役立ちそうな情報について、週1回を目途に発信しています。
みなさんとって、当ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。

 

【目次】

 

今回のターゲット

卸売業に興味のある方、特に自動車関連の卸売業に興味のある方にお勧めです。

 

イントロダクション

まず、中古自動車販売と言えば、ビックモーター事件が昨年度話題を独占していましたので、いいイメージを持っている方は少ないかもです…
car-emon.shop

その後、グッドスピードなんかも色々やらかしていたようですし(涙)
car-emon.shop

そんな自動車卸小売業界ですが、他大手の待遇はどうなんだろう!?、と疑問に思ったのが、今回のブログを執筆するきっかけであります。

さて、今回ピックアップした2社を簡単に紹介します。
まず、IDOM(イドム)ですが、みなさんご存じガリバーを運営している企業です。
`22-23年の中古車業界売上ランキングではネクステージに続く、堂々の第2位を誇ります(業界動向サーチ調べ)。
また、個人的なお話ですが、比較的買取価格も良心的だったので 複数回利用したこともある企業だったりしますので、ちょっと期待したいところはあります♪

次にオートバックスセブンです。
中古自動車販売もしておりますが、ジャンルとしてはカー用品店業界と言ったほうが馴染みがいいかと思います。
こちらは、‘22-23年のカー用品店業界 売上高ランキングで堂々第1位の業界を代表する企業となっております(業界動向サーチ調べ)。

さて、この自動車関連卸・小売業を代表する2社の求人・勤務条件はどうなのでしょうか?
中古自動車販売業大手とカー用品大手で差がつくものなのでしょうか?

それでは、本題に入りますが、今回のデータの参照元は、マイナビ2025、リクナビ2025、duda、有価証券報告書、業界動向サーチ、および大枚はたいて購入したCSR企業総覧(約2万円 ( ゚Д゚))、等となります。
また、回答時期の違いや集計方法の違い(!?)が原因かと思いますが、情報ソース毎で数値が異なるものが何点かありましたが、基本CSR企業総覧の値を掲載しています。

 

1 企業概要

今回比較する企業の概要となります。

1)IDOMガリバー)

ご存じ、中古車買い取りで有名なガリバーを運営している、東証プライム上場企業です。
・設立    :1994年
・資本金   :4,157(百万円)
・従業員数  :3,072(名)
 [‘21年度] 
自己資本率 : 29.8 (%)
 [‘21年度] 
・経常利益  :11,573(百万円)
 [‘21年度]

また、主な事業セグメント及び従業員比(連結ベース)は次のとおりとなります。
・日本 99.9%
・その他  0.1%
基本、中古車販売事業に関する単一セグメントなのですが、国内/国外で事業セグメントを切り分けております。
比率を見れば、まあほぼ国内専業って感じではありますが。

2)オートバックスセブン

自動車用品店のNo1、「オートバックス」をフランチャイルズ中心に全国展開している、こちらも東証プライム上場企業となります。
・設立    :1948年
・資本金   :33,998(百万円)
・従業員数  :1,050(名)
 [‘21年度] 
自己資本率 :72.8 (%)
 [‘21年度] 
・経常利益  :9,038(百万円)
 [‘21年度]

また、主な事業セグメント及び従業員比(連結ベース)は次のとおりとなります。
・国内オートバックス事業
 61.6%
・海外事業
 12.9%
・ディーラー・BtoB・
 オンラインアライアンス事業
 11.0%
・その他の事業 7.1%
・全社(共通) 7.5%

こちらは、1割強が海外で働いているようですので、ガリバーと比較すれば海外事業のウェートが高めと言えます。

では、この2社を比較していきます。
まず設立時期ですが、IDOMが‘90年代、オートバックスセブンは意外にも終戦直後と好対照となっています。
資本金はオートバックスの方が10倍近く大きいのですが、従業員はガリバーの方が約3倍大きくちょっと歪な感じがします(汗) オートバックスはフランチャイルズガリバーは直営店が多いってことでしょうか!?
自己資本比率は資本金の差がそのまま出ている感じで、経常利益はIDOMが上回るのですが、ここ最近の当ブログ的には珍しく極端な差はありません(汗)
何だか久々に同規模企業の比較となりそうですが、さて求人・勤務条件はいかがなものでしょうか!?

 

2 採用規模

次に、この2社の採用の規模についてまとめます。

1)IDOMガリバー)

・(新卒)264名(8.6%)[‘21年度]
・(中途)  -名(-%)[‘21年度]

2)オートバックスセブン

・(新卒)20名(1.9%)[‘21年度]
・(中途)42名(4.0%)[‘21年度]

では、両社の比較をしていきます。

まず、新卒採用についてです。
さて、当相談所では企業を知る上での重要な要素の一つと考えています。
多すぎても(離職率が高い!?)、少なすぎても(採用が失敗している or 人事が活性化していない!?)あまり良くないと考えており、業界・業種で大きく異なるものではありますが、2~10%程度が妥当では と考えております。
そういった意味では両社適当といった範疇ではありますが、ガリバーはやや多め、オートバックスセブンはやや少なめと言えます。
上記1でも書きましたがガリバー≒直営、オートバックスセブン≒フランチャイルズ中心と考えれば、何だか納得出来る感はあります。

次に中途採用についてです。
IDOMは記載が見つけられず、オートバックスセブンは新卒の約2倍程度の採用があります。
上場企業の場合、採用数は新卒>>中途の場合が多いのですが、このような企業もなくはないので、この辺りはあまり気にしなくてもいいかもです。
むしろ、転職組にとっては働きやすいかも…。

なお、この中途の採用比率については、あまり極端でなければ特段良い・悪いはないと思っておりますが、当相談所が今まで調べた企業では、中途の採用比率の平均は2%程度、新卒の比率は約2/3程度を中途採用する会社が多かったです。

 

3 採用職種

 

次に、この2社の採用職種についてまとめます。
まずは、新卒(大卒)の採用職種からです。

1)IDOMガリバー)

・営業職コース
・営業職PROコース
 

2)オートバックスセブン

・総合職

両社共、結構独特な感じですね(汗)
まず、IDOMですが、基本は営業職1本のようです。
ただ、「営業職PROコース」といったちょっと見ただけでは?な感の職種も募集しておます( ゚Д゚)
マイナビ上では「入社後早くキャリアアップしたい方向け」との説明がありました。
個人的には、新卒時点から出世や高給料を全面に押し出すスタイルに高印象がありません(汗)
まあ、この辺りは、好みの範疇と言えるところではありますが…
一方、オートバックスセブンは、総合職1本採用です。
こういった小売も兼ねている職種は販売職も募集していることが多いのですが、やはりフランチャイルズの管理といったことに重点が置かれているような気がします。

次に中途採用の職種についてです。
dudaに掲載されている求人数をピックアップしてみます。
IDOMガリバー)100件以上
 マネージャー、営業、整備、etc…
オートバックスセブン   1件
 海外営業

まず、IDOMです。
上記3では中途採用の規模は未公開(!?)でしたが、dudaを見る限り、かなり積極的なようです。
このブログでdudaを参照するようになって以来、「100件以上」なんて出てきたのは初めてですから( ゚Д゚)!
もちろん、職種も関連するあらゆる職を募集している感じです。
一方、オートバックスセブンですが、対象的にduda上の中途募集は少なめでした。
ただ、上記3を見る限り、中途採用自体には積極的なようですから、他媒体で探せばそれなりに見つかるような気がします。
まあ、今回は面倒なのでパスしましたが(汗)

 

4 給料

次に、この2社の給料についてまとめます。

1)IDOMガリバー)

・初任給(大卒) :
 営業職コース
  230,000(円)
  基本給200,663(円)
  みなし残業手当:
  29,337円(20時間分)
 営業職PROコース
  280,000(円)
  
基本給244,285(円)
  固定残業代:
  35,715円/20時間全額基本給
・平均年間給与   :5,156,000(円)
 [‘21年度]
・30歳平均賃金 :-(円)
 [‘21年度]

2)オートバックスセブン

・初任給(大卒) : 206,500(円)
 全額基本給 206,500(円)
 ※年棒制(3,097,500円)
・平均年間給与   :7,448,000(円)
 [‘21年度]
・30歳平均賃金 :316,498(円)
 [‘21年度]

まず、新卒初任給です。
当相談所では、初任給は安すぎても、高すぎても適当ではないと考えております。
car-emon.shop
IDOMの営業職及びオートバックスセブンは適用な範囲、IDOMの営業職PROは高めの水準と言えます。
また、IDOMの営業職及びオートバックスセブンの基本給は、高騰が続く新卒相場を考えるとやや低めと言えます。
なお、金額自体も要注目ですが、基本給率も重要な要素で、これが低い企業は色々問題のある企業が多い気がしております(汗)
その点ではIDOMはみなし残業(一般的には時間管理が出来ない場合に用いる)やら固定残業(一般的には時間管理が出来きる場合に用いる)がありますが、まあ時間管理が難しく、個人裁量も大きめな営業職ですので、仕方ないところかと考えます。
まあ、お勧めはしませんが…。
因みに、製造職や事務職へこのような制度を採用している企業は当相談所では全くお勧めしておりません!
一方、オートバックスセブンは全く問題ない感じです♪

次に平均年間給与についてです。
まず、IDOMですが、約500万円とR4賃金構造基本調査の平均値とほぼ同一な金額ですから、悪くはないものの大企業としては良くもないといった感じです。
ただ、マイナビ上には、以下のような記載もあり、これが当相談所的に印象を悪くしております。
・年収6,240,000円
 /28歳 店長職
・年収9,450,000円
 /32歳 マネージャー職
・年収10,420,000円
 /38歳 事業部長職

確かにそういった方もいるのでしょうが、平均年間給与と比較して何だかなぁ…と思ってしまう次第です。

一方、オートバックスセブンですが700万円代半ばと、大企業としてもなかなかの高給っぷりで、ここでの印象は結構な差がついてしまった感があります。

最後に30歳平均賃金ですが、IDOMの情報は見当たりませんでした。
さて、ここまで読まれた方はお気づきかもしれませんが、IDOMは情報公開が結構渋い感じです(涙)
情報公開が渋い企業は、当然ながら良い・悪いの判断がつきにくいですから、当相談所的には低評価の材料となります(涙)

一方、オートバックスセブンは30万円代前半となかなかの高給です。
30歳平均賃金が高すぎる企業は比較的印象が良くない企業が多かったのですが、新卒給料の高騰だったり、オートバックスセブンの場合平均年間給与も高めですから、まああまり気にしなくてもいいかもしれません。
また、当相談所で扱った企業の30歳平均賃金の平均は平均年間給与の6%程度ですから、4%程度であるオートバックスは適当な金額設定と言えるかもしれませんね!?

 

5 勤務時間

次に、この2社の勤務時間についてまとめます。

1)IDOMガリバー)

・勤務時間:
 店舗
  シフト制
 品川オフィス、幕張オフィス勤務
  9:30~18:30 
・平均残業時間:24時間/ 月

2)オートバックスセブン

・勤務時間: 9:00~18:00
 フレックスタイム制導入
 ※初期配属に関しては、各店舗
  営業時間範囲内でシフト勤務
・平均残業時間:6.1時間/ 月

まず、勤務時間についてです。
IDOMは本部業務が固定時間制、店舗はシフト制と業務内容に適した形態となっています。
オートバックスセブンについては基本フレックスですが、初期配置は店舗勤務とのことで(昭和~平成の電気メーカ―っぽいですね 笑)、その間はシフト勤務とのこと。
業務上仕方のないところではありますが、当相談所としては シフト勤務や変形時間労働制等、変則的な働き方をあまりお勧めしておりません(汗)
体への負担が全く異なりますから、「長く勤める」ことを考えた場合、固定時間勤務>>ローテーション勤務(変形労働時間制を含む)と考えております。
ですので、オートバックスセブンはまあ仕方なしとしても、IDOMは当相談所的にはお勧めって感じではないですね(汗)

次に平均残業時間についてです。
IDOMは20時間半ばとやや長めの傾向、オートバックスセブンは一桁と非常に短い時間数となります。
ライフワークバランスの充実を考えれば、オートバックスセブンに軍配があがりそうではありますが、金銭面的なことも考えれば適当な残業はあってもいいかな!?、とは考えておりますので、この点での評価は微妙なところであります(汗)
なお、当ブログで扱った企業(≒大企業)の平均は18時間弱程度となっております。

 

6 年間休日数

次に、この2社の年間休日数についてまとめます。

1)IDOMガリバー)

・店舗勤務
 シフト制(月9日)
      [年間休日:115日]
   (―)
・品川オフィス、幕張オフィス
 週休2日制[年間休日:115日]
 (土日) 

2)オートバックスセブン

・ 週休2日制[年間休日:120日]
 (-) 

まずIDOMですが115日と問題はないものの、大企業としてはやや少なめな印象です。
また、店舗勤務はシフト制ですから、曜日は不定期になるかと思います。
曜日についてですが、当相談所としては可能であれば土日祝休みが望ましいとは思っているところではあります。
子育てや趣味(友人と時間が合わなくなる)が、より充実するかと思っておりますので。
そういった意味ではなかなか厳しそうです…
まあ、気にしない方は気にしないので、そこまで細かく考える必要はないのかもしれませんが(汗)

一方、オートバックスセブンは120日と問題ない設定ですが、残念ながら曜日の記載は見あたりませんでした(涙)

 

7 平均有給取得日数

次に、この2社の有給取得についてまとめます。

1)IDOMガリバー)

・7日(付与日数-日
 、取得率-%)[‘23年度]

2)オートバックスセブン

・9.1日(付与日数17.4日
 、取得率52.2%)[‘21年度]

まず、IDOMですが7日と大企業としては少なめな感はありますが、まあ問題のない水準かと思います。

一方、オートバックスセブンも9.1日とIDOM同様大企業としては少ないかな!?とは思わなくもありませんが、まあ問題のない水準かと思います。

なお、年間有給取得数ですが、下記を目途に求人票を見て頂ければと思っております。
・15日以上 素晴らしい!
・10日以上 全く問題なし
・ 5日以上  問題なし
・ 5日未満  多分、法令違反!?

 

8 離職情報等

次に、この2社の新卒3年離職率離職率、および平均年齢・平均勤続年数についてまとめます。

1)IDOMガリバー)

・新卒3年離職率:-%
(’19年月採用-名中-名が離職)
 ※マイナビ2025に記載なし
離職率 :-%
・平均勤続年数 :6.4(年)
 [‘21年度]
・平均年齢:33.3(歳)
 [‘21年度]

2)オートバックスセブン

・新卒3年離職率:21.4%
(’19年月採用42名中9名が離職)
 ※マイナビ2025に記載あり
離職率 :2.0%
・平均勤続年数 :16.2(年)
 [‘21年度]
・平均年齢:44.7(歳)
 [‘21年度]

まず、新卒3年離職率です。
またまたではありますが、IDOMは記載が見あたりませんでした(涙)
情報がなければ良し悪しは分かりませんので、当相談所的にはかなりの低評価となってしまいます…
この新卒3年離職率は政府が求職者のために公開を進めているものですから、ぜひ記載して欲しいと思っているところです。
一方、オートバックスセブンは21.4%とやや高めの水準ですが、マイナビによれば‘21年以降の新卒離職者は0名とのことなので、この辺りは随分改善さていそうです!?

次に、単年離職率(新卒以外も含む)についてですが、
IDOMはやはり記載が見あたらず(涙)、オートバックスセブンは2.0%と素晴らしい値となっています。
この値から推測するに‘21年以降の新卒離職率も納得です♪
なお、この単年離職率ですが、厚労省調査の平均が12%程度、当ブログで扱った企業(≒大企業)の平均が5%程度となっております。

次に平均勤続年数です。
まず、IDOMガリバー)は6.4年と、今まで当ブログで扱った企業の中でもトップレベルの短さです。
「長く勤めることが出来る就職」をポリシーとしている当相談所的には、評価を下げざる得ない数字となります(涙)
一方、オートバックスセブンは16.2年と、全職種平均(R4賃金構造基本調査)である11、2年を大きく上回り、好印象です。

最後に平均年齢です。
IDOMは30代前半、オートバックスセブンは40代前半と上記数値を反映するような結果となっています。
因みに、全職種平均(R4賃金構造基本調査)は40代前半ですから、それは考慮すればオートバックスセブンは好印象、IDOMは低すぎといった印象です。

離職関係の数字については、この2社で明らかに差がついてしまった感があります(涙)

 

9 おまけ(不祥事等)

とにかく不祥事を起こす企業(個人もですが 涙)は、繰り返すことも多いですから、この辺りはしっかりみておいた方がいいと思います。
なお、Googleで軽くサーチしているだけなので、ここで引っかかってしまうのは色々問題があるかな、とは思っています(汗)
なお、不祥事は大きい会社ほど記事として残ってしまうので、その分 引っかかりやすい傾向はあります。

1)IDOMガリバー)

ビックモーターやグッドスピードが注目されていましたが、IDOMでも同様な事件があったようです。
私、このブログを執筆するまで知りませんでした…
「ガリバー」、保険金を不適切請求 再調査で発覚 - 日本経済新聞

一方、休職者についてですが、やはりというか情報は見当たりませんでした…
・休職者 ―名(-%) [‘21年度]

ここまで、離職・休職関係の情報が見当たらない上場企業も実に珍しく、さすがに色々邪推もしたくなります(汗)

2)オートバックスセブン

社長の酒気帯び運転といった自動車関連企業としてはあるまじき事件があったようです。
オートバックス展開のGセブンHD、社長が辞任 酒気帯び運転容疑で逮捕 | ロイター

また、量販家電店等で問題となった指揮命令権がない労働者を直接雇用のように扱って問題となったことがあるようです(涙)
・販売応援員(ヘルパー)への直接業務指示命令問題
オートバックスセブン - Wikipedia

また、休職者ですが、下記のとおり問題のない水準かと思います。
・休職者 13名(1.2%) [‘21年度]

まあ、個人的には、もう少し少なくてもいいとは思いますが…。

 

まとめ(5段階評価付き)

いずれも、「長く勤めることが出来る就職先」をポリシーとする当相談所の評価となり、絶対的な評価ではありませんので、そこはご理解下さい。

それでは、まとめです。

IDOMガリバー)
 ☆☆(お勧めしない)

重要な情報の公開量が少なく、判断できないところが当相談所的には低評価となりました。
また、公開されているデータも良い印象はなく、かなり短い平均勤続年数であったり、中途の給料記載方法であったり、当相談所的には高評価しがたいところもあります。
まあ、当相談所の基準が全て正しいということではありませんし、当相談所と異なる基準で会社選びする方にとっては、まったく気にならないのかもしれませんが(汗)

オートバックスセブン
 ☆☆☆(普通)

不祥事見るまでは比較的好印象だったのですが、やはり不祥事は減点せざる得ません(涙)
IDOMと同じ「☆☆(お勧めしない)」とすることも考えましたが、情報の公開量及び数値データの質は明らかに一回り上の印象がありましたので、この評価としました。
まあ、評価の割はお勧めって感じではありません!?

やはり、中古車販売業は当相談所のポリシー的に難しいかな、と感じた結果でありましたし、オートバックスセブンは数値的には悪くはないのですが、ちょっとお勧めとは言い難い印象が残っています。
個人的には自動車関連なら、製造系の方が好印象というのが正直な印象でした(汗)
以上、IDOMガリバー)とオートバックスセブンの求人・勤務条件についてでした。

次回は、「卸売業と扱う商品の関係は?、日立ハイテクスターゼンで求人・勤務条件を比較してみました♪」の予定です。
それでは(^^)

(追伸)
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