就活は、意外なほど費用がかかります。特に私の勤め先のような日本の端っこにある大学から(汗)、首都圏・近畿圏などの大手企業を狙う場合、相当の交通費(宿泊費含む)がかかってしまいます(涙)
今回は、“就活”における“交通費”がテーマです♪
本ブログを運営する“キャリえもん”と申します。
進学・就職・転職・採用等をテーマにブログを運営しております。
みなさんとって、当ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。
今回のターゲット
これから就活をする学生のみなさんです♪
特に、地元以外で就活を考えている方に、ぜひ読んで欲しい内容です。
また、そのご家族にも、ぜひ読んで頂けたらと思います。
イントロダクション
就活には、お金がかかります。
スーツに靴、バックといった身の回りのものはもちろんですが、一番厳しいのが交通費です。
(株)リクルートの調査によりますと、平均で
・2020年卒 約13万円
・2022年卒 約7万円
もかかります(;゚Д゚)
【2022年卒 就職活動TOPIC】就職活動費用は2年連続減少。コロナ禍前と比べ約4割減 | 就職みらい研究所
もちろん、かかる交通費は、人によって全く異なります。
地元の企業に就職するつもりの方なら、上記の1/10もかからないと思います。
逆に居住地からかなりの遠隔地で就活する場合、信じられない金額がかかることがあります。私が過去に聞いた話では、約50万円もかかったといった話もありました(;゚Д゚)
そして、当然ですが就活を始める前に、この金額を工面する必要がある訳です。
今回は、この辺りをテーマに話を進めていきます。
1 工面の方法
工面の方法は、概ねこの二通りです。
①アルバイト
一番の王道です。ただ、学業が忙しい場合は中々厳しいですし、生活そのものをバイトで支えている場合、就活の交通費まで工面するのは難しいこともあります。
②親に頼む
現実問題、このパターンも結構あります。
この事も含めですが、就活するならご両親は味方につけておいた方が吉です♪ 最後の最後に見方になるのは、ご両親だと思います。就活については、仲の良い友達等でも、意外にクールな対応をされることがあったりします(涙)
お金の工面の件も含め、ご両親とは就活前にしっかり話し合っておくことをお勧めします♪
2 企業に出してもらう
推薦応募の場合、企業側が交通費を工面するケースが多いです。遠隔地の企業を志望しているが金銭的に厳しい場合、推薦応募を検討してみるといいです♪
また、推薦応募以外でも2次試験から交通費支給といったケースの企業も多いです。
さらに、推薦でなくても、学校の紹介で採用試験を受ける場合、交通費を支給するといったケースもありましたので、学校の就職課に相談するのもありかもしれません。
3 オンライン採用の普及
コロナ禍で良かったことがあるとすれば、就活におけるオンライン選考の普及は、これに相当します。以前からあった採用スタイルではありますが、昨年(2020年)爆発的に普及しました。
企業の一部は対面試験に拘るところも多かったのですが、背に腹は代えられぬ状況となりましたので、いやおうなしに普及した訳です。でも、学生さんにはメリットが大きいことだったかと思います♪
この結果、文頭にもありますように、
・2020年卒 約13万円
・2022年卒 約7万円
と、かかる交通費が約1/2になった訳です。
また、オンライン試験は1・2次試験で、最終試験は対面といったケースが多いのですが、上記2に書きましたとおり、最終試験の場合企業側で交通費を負担するケースが多いため、学生さんの負担はかなり減ることになっています♪
4 志望を変更する
上記1~3の対応でも厳しい場合、借金するか志望企業そのものを変更するしかありません(涙)
私は、学生さんには借金は勧めないスタンスなので、アドバイスとしては志望企業を変更するしかありません。
ただ、遠隔地を希望する人の多くは、“何となく地元を離れたい”といった理由の方が多くいます。全く反対するものではないのですが、無理するほどの理由でもないと考えます。
まず、地元の面白そうな企業を探してみるのがいいと思います。
また、地元の企業でも支店が首都圏等にあり異動・出向がある企業も結構あります。こういった企業は、採用は地元、勤務は首都圏等になりますので一石二鳥です♪
まとめ
オンライン選考の普及で負担は随分楽になりましたが、それでもある程度のお金の準備が必要です。
“お金がないから受験出来ない”みたいなことがないよう、しっかり事前に準備しておきましょう♪
以上、就活の交通費についてでした。
次回は、「定年45歳説について」の予定です♪
それでは(^^)
(追伸)
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