私、恥ずかしながら40歳まで、いい感じで転職を繰り返してしまいました(汗)
そこで実感したのは、年齢別に求められている要素が違うってことです。
そこで、若手・ミドル世代・シニア世代に分けて、この辺りを整理してみることにしました。
当ブログを運営する“キャリえもん”と申します。
進学・就職・転職・採用等をテーマにブログを運営しております。
みなさんとって、当ブログが少しでも有益なものであれば幸いです。
ターゲット
転職を考えている方、将来転職するかもしれないと考えている方となります。
今回のお話は、結構広い層の方が参考になると思います♪
イントロダクション
さて、大変恥ずかしながら、私 今まで7つほど職を経験しております(汗)
その経験を振り返りながら、「就職・転職と年齢について」世代別に企業から求められている要素についてまとめてみました。
転職を考えている方の参考になれば幸いです♪
就職・転職と年齢の関係ついて
1 若手社員(20代)に求められること
これは、ポテンシャルだと思います♪
具体的には、基礎学力やコミュニケーション能力、ポジティブ性です。
新卒採用と原則同じです。
基礎能力がしっかりしていれば、転職に困ることはないはずです。
この時点で苦戦する方は、“何か”が足りていないとか、面接で言ってはいけない事を言っている可能性大です。
と、偉そうに述べておりますが、私 この年齢の頃、採用試験にがっつり落ちまくりでした(汗)
私の場合、“面接で言ってはいけないこと”を言っていたためで、これに気づいてからは、連戦連敗がウソのように止まりました♪
心当たりのある方は、早めの修正をお勧めします。
なお、“面接で言ってはいけないこと”については、その内ブログのテーマにしてみるつもりです♪
2 中堅~ベテラン社員(30~40歳代ぐらい)に求めらること
これは、キャリアだと思います♪
“何が出来る”よりも、“何をやって来た”かが評価されます。
本人が“その仕事が出来る”自覚があっても、また実際にその能力があっても、あまり評価されないのではと思っています。
私、実は飽き性なので(汗)、この年齢の頃に未経験職を含め転職活動をしたことがあります。
結果、再び連戦連敗街道を味合う羽目になりました(涙)
現在の職場(大学)に拾ってもらったものの、それは専門学校職員及び塾講師としてのキャリアが評価されたものです。
基本、この年齢の転職活動は“キャリアの延長”で考えるべきです。
ただ、どうしてもキャリアの延長外のことがやりたければ、策を講じる必要があります。
例えば、ブラック企業覚悟で希望の業界経験を作る等が必要なのかもしれません。
3 シニア(40代~50代以降)に求めらること
これは、“コネ”ではないでしょうか!?
多分、“実務能力”でも“キャリア”でもないと思います。
私、現在の職場では“有期職員”の採用に関わる立場にいます。
“高年齢社会”になりつつあることを踏まえ、高齢者を積極採用したことがあります。
結果、上手く行きませんでした(涙)
契約満期を待たず、辞めてしまうのです(;゚Д゚)
現在、比較的若い人材を採用するよう方向転換したのですが、上手くいっています。
仕事が事務系というのもあるのでしょうが、多分要員は次のことかと思っています。
・プライドがあって扱いにくい(ああだこうだ言われたくない!?)
・PC、ネットスキルに劣る
・スピード感に劣る
・上記の相互効果で、職場の人間関係が上手くいかなくなる
正直、高齢者の特徴でもあるので、これを配慮して採用しなかった私のミスです。
また、採用試験の際、高齢者の方に質問すると、かなりの数の企業に不合格されたといった話をよく聞きます。そして、そういった方の経歴は、決して悪いものではなかったりします。
ここまで来ると、”キャリア”ではないのです。
では、高齢者の転職組(有期採用含む)で上手くやっている人はいないのでしょうか?
いいえ、いらっしゃいます♪
“偉い人ネットワーク”の中で生きている人たちです(;゚Д゚)
前職で偉い立場にあり、そのコネで入社している方たちです。
まあ、言いたい事も言えますし、伸び伸びしておりますよ(^^;)
一言でいえば、“勝ち組”ってやつです。
では、“偉い人ネットワーク”と無縁で生きてきた人はどうすればいいのでしょうか?
因みに、私も“偉い人ネットワーク”とはかなり無縁な人材です(涙)
これは、私も現在考え中のテーマです。
一つ考えているのは“起業”です。
ここでいう起業というのは、“会社”を起こしてバリバリ稼ぐといったイメージではなく、個人事業者としてこじんまり何かを始めるといったものです。
ライフスタイルを見直し、生活のランニングコストを下げることが出来れば、収入も最低限でいけそうな気がしていますので、大それた事業を始めなくてもいいはずです。
上手く行かない就活を繰り返すぐらいなら、こちらの方が手っ取り早い気がしております。
もちろん、何を始めてもいい訳ではありませんし、元手もかかる話です。
慎重な検討が必要です!
当然、転職以上に面倒なことでもありますが、だからこそやってみる価値があるのではと思います。
この“定年後(?)の起業”に関する意見も、そのうちブログにまとめてみるつもりです。
因みに、私も“定年後(?)の起業”は考えておりまして、当ブログもその可能性を探るアプローチの一つとして始めました♪
まとめ
理想的な事を言えば、30代までにしっかりとしたキャリアがつくれる企業に入社して、そこでキャリアとコネクションを作っていくことかと思います。
しかし、みんながみんな、そんな生き方が出来るはずもありません。
そんな時には、思い切ってアプローチを変える(起業する等)も一つの手かと考えます。
必ず、上手くいく手はあると思います♪
以上、就職・転職と年齢についての考察でした♪
次回は「景気に強い職種って?」を考えてみます。
それでは(^^)
(2021.6月)追記
比較的評判が良かったので、もう少し突っ込んだ内容でシリーズ化を始めました♪
(追伸)
本ブログでは、扱って欲しいテーマを募集しております。
ご希望のある方は、ぜひ下記までメール願います♪